固定配置一年目時代

巡回時代を終えて固定配置になると決まったとき、どんなに嬉しく思ったことでしょう。
それがどんな局だったとしても。

私は、とっても巡回生活が長くて、固定配置の友人がとても羨ましかった。
早く局に決まりたかった。自分が、どんなに勉強して覚えても、先輩より郵便の業務にずっと詳しかろうとも、巡回の間は仕事とかいろんな面で任せてもらえないのです。信用されないのです。無集配特定局においては一人前じゃないのです。とても悔しかったですよ。

でも、先に決まったほかの部会の同期の彼、彼女らは、固定配置になり一定の期間が過ぎると一様に私のことを羨ましがったのでした。
私も、巡回時代がすごく楽しかったんだってことを局が決まってから強く思うようになりました。

固定配置になると、いろいろとあります。
狭い世界で、毎日同じ顔をつき合わせて仕事をしていくと、お互いのいろんな部分が見えるし、時にはぶつかり合うこともあります。

でも、このページは、その当時を振り返って、現在総務課にいる管理人が前のことを思い出しながら書いてるから、いい思い出としか浮かび上がってこないのかも。


とうとう、巡回生活にも終わりを告げ、固定配置になりました。
自分のロッカーが持てたのです。やっと、やっとです。

固定配置になって、一週間郵便の窓口を経験したあと、貯金・保険の『受け』の窓口に座らされました。
もう郵便に関しては、ずいぶん長いことやってたから、早々に貯金・保険の業務を覚えることになったのです。



気が向いたときに書き足していきます。(2002.12.7)