採用直後
さて、私が採用されたのは、都内の「某特定局」でした。
特定局の採用の仕方って、『ここに決まりましたから来てください』というのではないんです。

部会という同じ地域にある特定局のグループ単位で採用されるのです。

簡単に言うと、郵便番号の頭3桁が同じ場所にある郵便局は、ほぼ同じ部会であることが多いです。

ちなみに私の採用された部会は、12局で構成されていました。
改変等もあり、現在は16局ですけどね。

採用される前、3月に採用時面談通知をもらい、面談を受けました。

たまたま、その前年に大量に採用したそうで、今年は私一人だけ。

部会内の局長が全て揃っているところに私一人が・・・。

珈琲をだしていただきましたが、
とても緊張して、全く口をつけられませんでした。
非常に居心地が悪かった・・・。(^^;


平成○年4月  入省式  大手町にある東京郵政局講堂にて

この日からまじめに(?)郵便局勤めをはじめました。

午後、部会長局に戻り制服やフレッシュマンノート、その他いろいろを受取りました。
渡された制服一式、大きさが合うか確かめておいでといわれ、更衣室へ・・・。

制服のスカートは、ウエストとヒップの差がほとんどないといってよく、長さもひざ下20センチのもの。・・・・・・。

汗。。
えーっ、こんなの着るの・・・。
ベルトをしないとくるくる回ってしまいそうです。
先輩には、こういわれました。

「そのうち、ウエストがきつくなるのよ。」

そっ、そんなーー。
 でも、一つ発見。
あの制服って、ピエール・カルダンデザインなんですね。
びっくりしました。

 初日から3週間ぐらいは、窓口につくことはなく、机の上でのお勉強とか心構えを教え込まれました。

(2002.9.10改訂)