新規採用基礎訓練(中央郵政研修所)

4月の終わり「新規採用基礎訓練」を受けるために、国立にある「中央郵政研修所」で丸2週間と1日寄宿舎生活をすることになりました。

この研修では、郵便局で行う事業についての概要とかを中心に学びます。お札の数え方や郵政アラビア数字なるものの練習もします。体育祭なんかもあったりします。

めちゃめちゃハードで大変だけど、なかなか楽しい日々でした。新規採用基礎訓練で出会った同期の仲間たちとは、その後も続くつながりがあります。辞めちゃった子もいるけれど、友人としてのつながりは、今でも続いています。

とっても、大切な仲間たちです。

あ、忘れてました。重要なこと。毎日のハードスケジュール、慣れない寄宿舎生活、今後の仕事への不安と期待・・・。そういったものが、研修所内で多くのカップルを生み出します。まるで、マジックがかかったように・・・・。

かっこいい人は更にかっこよく
普通の人はかっこよく
そうでない人もそれなりに

・・・・みえてしまうのですね。


これを、一部の人々は国立マジックと呼んでいました。
 
  
それからもう一つ。普通局で採用された男の子たちは、この研修で彼女を見つけようと結構必死になってます。なぜかというと、先輩からの申し送り事項(?)があるのですね。「ここで出会えなければ、職場での出会いはないぞ」と。

普通局採用者には、女性がほとんどおりません。逆に、特定局採用者では女性の方が多いのです。でも、実際には、普通局には「ゆうメイト」と呼ばれるアルバイトさんたちがいっぱいいます。普通局の人たちは、ゆうメイトと結婚する人が非常に多いです。
 
私の受けた新規採用基礎訓練は、局長の意向で、端末機(貯金と保険で使う機械)の操作訓練が組み込まれていたため、特定局の採用者のみで、クラスの中に普通局の人は一人もいませんでした。


思い出しながら、チョコチョコ書き足していきます。

(2002.9.10改訂)