総務課の仕事の分担


各係がやることは・・・・こんなこと。今は、すこししか書いてないけど。。。。中規模な局の総務課を基準にしてます。大きなところは会計課であったり厚生課であったりと課として独立しているところもあります。

☆ 給与係の仕事について

職員さん方(アルバイト除く)の給与に関する実質的な事務処理をおこなう人を給与と呼びます。給与担当というのは、人事の担当者のことです。

各種手当の認定事務
(扶養通勤住居児童)勤務時間報告書の取りまとめ及び監査
給与データの管理
職員異動報告
超過勤務手当予算管理(総括)
月例給与の適正支給に関すること
夏季・年末手当の支給に関すること
給与の精算に関すること
年末調整に関すること
俸給切替事務処理
ほかいろいろ

こんなことです。言葉にするととても、らくそうですね〜。実際のところ、前任の先輩はよく耐えていたと感心してしまいます。よく、こんなめんどくさくて細かくて責任ばっかり重くってきちんとやってあたりまえ感謝もされず喜ばれもせずミスをすればダメージが、ばかでっかくて処分も重くて明細書を見る楽しみもなくなり(職員全部の給与額がわかるから自分の額がいかに少ないかもわかる)胃が毎日きりきり、しくしく痛む日々が続き夜眠れない日や不安になって夜中に目がさめる日そんな日々が続くのです。睡眠薬がほしくなります。ちなみにうちの局の給与係は、私1名のみです。
2002.6.8UP
★ 賃金担当のしごとについてアルバイトできてくれている方の関係の給料に関わる一切の関係を受け持つ人のことを賃金担当と呼びます。

ゆうメイト(アルバイトさんのことです)一人雇うのって、すっごく大変なんですね。今まで、全く知りませんでした。年末年始のアルバイトに来てくれる方を雇うまでの事務処理を載せてみました。

年賀のアルバイトにきてくれる方たちはほとんどが、高校生です。
『18歳に満たない者を雇う場合には、事業所内に戸籍の年齢を証明するものを備え付けなければならない』
労働基準法第57条(年少者の証明書)にはこのようなことがうたわれています。
そこで、18歳未満で未経験者の『住民票記載事項証明願い』を役所に持っていき証明してもらいます。また、健康保険適用関係の法律で『適用除外承認申請』をしなくてはいけないことになっています。これは、所轄の社会保険事務所へ提出するもので年賀の時期だけ雇用しその後は、雇用を終了してしまう方全ての分を証明してもらう必要があるのです。また、労働安全衛生法(第59条)により雇用主の義務として雇い入れたとき、必ず安全衛生教育を行うことが明記されています。そこで、事前説明会が必要になってきます。他にも、交通傷害保険に加入させたりいろんな事務処理が必要なのです。

もちろん、その前には採用のための事前準備があります。500人以上のゆうメイトを確保するために

勧奨状(DM)の発送のための文案作りから始まって
申し込みはがきの印刷所への発注
宛名印刷
封筒詰め
発送

採用説明会準備
採用説明会
人数確保のための再勧奨


採用通知の発送
給与振込の手続き
交通費の認定事務
適用除外承認申請
住民票記載事項証明願の提出
認定交通費の通知
採用時説明会準備
採用時説明会

etc

思いつくものを並べただけでもこんなにたくさん・・・。当然、これだけをやっているわけじゃないので当然日々の作業もやりつつ進めていくわけで・・・・。(2003.1.18)