『総務課を希望する方へ』


ここは、総務課のことをいっぱい書いてある関係で、管理人宛に『どうしたら、総務課へいけますか?』って質問が多いです。全部に答えることはできませんが、過去、掲示板に寄せられたものを載せておきます。参考になるかは、あなた次第。(2003.8.27)


教えてください
私は普通局の郵便課で5年間窓口を担当しています。ずっと総務にいきたいという希望があって今まで特定局の話もありましたが、すべて断ってきました。課長からは、総務は3事業わかってる人が望ましいと言われました。それで、今年FA.LCの3級を取得したいのですが、何を勉強したらいいのか教えてください。あと、通信講座の初級、中級編をもっていますが、何か物足りないみたいで。お願いします。私は、この待ち続けた日々を無駄にしたくありません。入省する前総務で非常勤でいたからなおさら思いは強いです。


Re: 教えてください フェイ
こんにちは。

総務課に行きたいんですね?
なら、出発式等の飲み会とかで、総務課長と仲良くなることです。そして、総務課で仕事をしたいと言ってみましょう。
総務課に女性が1人またはいない状態なら、そして、女性なら、かなりの確立で、総務課にいけると思います。

ただし、接客したくないからって理由で行きたいのなら、無理です。総務課長も自分の課にいれようと思う人材は、よく見ています。厳しいようですが非常勤職員として総務課に在籍するのと、職員として在籍するのとでは、全くその内容、職責が違いますから、覚悟がいりますよ。

仕事に対して、すごく前向きな方みたいですから、もしかすると郵便課長が手放さないかもしれませんが。。。


Re: 教えてください
私は、貯金から総務に異動しましたから、3事業はどのこうのは、関係ないです。
 でも、フェイさんのいうとおり総務課長にアピールするのは、必要です。後、タイミングもありますが。(総務の誰かが転出するとか)
ただ、厳しいこと申しますが、職員と非常勤は違いますから、幻滅に近いものを感じるかもしれません。 
 以前いた局の非常勤が、「みんな苦しそうなのに、私はこんなに楽しんでいて悪いなあ」とか「こんなに仕事せずにいていいのかな。もっと、やらせてほしい」と、言ってましたから、非常勤にはどこも簡単な仕事しかさせてないと思われます。実際、させてなかったです。(定員割れのところは別ですが)
 私、非常勤見てて、「退職して、非常勤になりたい」と思ったことありましたから、仕事はきついし責任が重いので、どうかなあと思います。
 総務へ行きたいというその気持ちは、よくわかります。でも、今までの待ち続けた日々は、無駄ではないと思いますよ。財産だと思いますが。どうでしょうか?
 後、どんなに忙しいときでも、気配り思いやりを忘れないでくださいね。(私がこう言える立場ではないですが)総務では、これが一番大切だと思います。
 最後に、FALCは、通信講座のテキストをよく勉強されてたらよいと思います。貯金にいた時、FAは、テキスト以外は見ていなかったです。


総務課って…
はじめまして。
総務の話で盛り上がっているようなので、久々にカキコします。私は郵便から総務に行き、今は別の局の郵便課で職員をしているものです。
まず、前提として総務の仕事というものは、ゆうメイト当時と常勤職員としてのものでは雲泥の差があります。
さくらさんは、恐らくゆうメイトだったときの印象で「総務課にあがりたい」と思っていらっしゃるのかと思いますが、私の意見も前のお二方と同じです。職員としての総務というものは、かなりしんどいし、責任に押しつぶされかねないところです(私がそうでした…)。
また、営業や接客が嫌だという安易な気持ちで志望はされていないと思いますが、そのような気持ちではやっていけません。総務は局の縁の下の力持ちです。時には接客(主に切手類販売所やゆうパック取次所との交渉)もしなければなりませんし、営業(イベントゆうパックなどの販売ノルマ)も課せられています。後者については前任局の局長が、「総務課は(イベントゆうパックのようなときにしか)営業に貢献できないのだから、必ず達成するように」と喚起させられたことも何度かあります。
私も配属当初は、総務の表面的な部分しか見ていなかったため、軽い気持ちで引き受けたのですが、外から見るのと中にいるのとではだいぶ印象が違います。
それでも行きたいという強い意志をお持ちならば、自分の仕事よりも他の職員が仕事をやりやすいように気配りをしてあげてください。総務の仕事の8割は、これにつきます。



総務課は フェイ
『恐らくゆうメイトだったときの印象で「総務課にあがりたい」と思っていらっしゃるのかと思いますが、私の意見も前のお二方と同じです。職員としての総務というものは、かなりしんどいし、責任に押しつぶされかねないところです』

非常勤職員としている方に任せている仕事は、ごく一部の簡単なものばかりです。自分の仕事の根幹に関わる部分、それは、任せていません。

総務課は、自分に与えられた仕事は、常に後回しです。突発的に起きることや、上司が思いつきで指示することに振り回されることばかりですよ。見かけと大きく違いますよ。

確かに、外から見ると、総務課はやってみたいセクションなのかもしれません。自分の裁量で仕事をしたり、パソコンを使っての仕事だったり。他の会社でも通用するような総務事務を扱ってたりすると言う意味で。

でも、実際に取り扱う内容やなにかをみてやりたいと言っている人が余りにも少ないのに驚きます。漠然とした憧れみたいなものでもって希望すると絶対に後悔しますよ。確固たる意志が必要かと思います。

私のウエッブサイトを見てくれる多くの方から、いろんなメールをいただきます。その多くが、『今まで総務課の人たちは局内をぶらぶらしてるだけで、遊んでるって思ってました』とか『係がいっぱいあるけど、何してるのか全く知らなかった』とか『このサイトに出会うまで暇そうでいいなあと思ってました』とか『接客嫌だから総務に行きたい』って人が多いんです。

『自分の仕事よりも他の職員が仕事をやりやすいように気配りをしてあげてください。総務の仕事の8割は、これにつきます。』まったくですね。そのとおり。そう思います。自分の仕事は、一番最後です。でも、期間内に仕上げないと無能呼ばわりされますしね。

総務課に行きたいのであれば、一年に一度提出する『勤務希望調書』に記入しておくこと、および、総務課長へのアピールが絶対条件でしょうね。『勤務希望調書』は、人事異動をおこなううえで、かなり、重要視されますから。

(2003.8.27up 一部訂正2004.1.3)