すずめのお宿
AFP&2級FP技能士
受験から合格まで


このサイトは、管理人がAFP&2級FP技能士試験を受験しようと思った動機から合格、そして現在までを詰め込んだものです。今まで、管理人が経験してきたこととかが載ってます。
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Last Update 2005.3.13
私の受験暦など 平成13年に通信講座の受講を開始し、平成14年3月末に受講は修了。諸事情により、初受験は、受講修了して1年のブランク。

・・・記憶を頼りに書いてますので、多少違うかもしれませんが。

平成15年5月25日、学科23/60点、実技46/100点。(合格ラインは60%以上)。国家資格として問題自体のつくりが変わってしまっていたため&1年間の間に法改正ありで不合格。

平成15年9月28日、実技合格。学科不合格32/60点。(学科合格ラインは36点以上)
・・・一部合格につき実技試験は2006年3月31日まで試験免除。

平成16年2月1日、学科のみ再受験。新担務&体調不良で受験準備できず。学科不合格23/60点。過去最低の点数に落ち込む。ショックだったからTAC受講を決めた。

平成16年5月16日、学科受験。法改正に対応できず不合格33/60点。タックに申し込んで安心してたせいか、勉強及ばず不合格。直前トウレンで出た問題とは全く系統が違ってたの。。。。悲しい。

平成16年9月4日、学科受験。合格。合格通知&資格申請書一式が届く。申し込む。

平成16年12月 2級FP技能士合格証届く。AFPライセンス登録申請をおこなう。

平成17年1月 AFP登録料&入会金引き落とし完了。

きっかけ 私は、無集配特定局の窓口で働いていました。窓口では、郵便・貯金・保険の3事業を扱っていたわけです。で、先輩に教わりながらいろんなことを覚えていきましたけれど、先輩が教えてくれる知識はあくまでも処理上のこと。

お客様が欲している情報やご相談になる内容に対応するには、郵便局においてあるリーフレットや資料では足りないことも多かったのです。
国債の説明ひとつにしても、うまく説明できない自分に苛立ちを感じていたことも事実です。

特定局時代部内資格でもある『郵貯・簡保FA』試験を受験しました。特定局時代に部内資格では2級までを取得しています。ですが、あくまでも部内資格。まだAFPは受験しようと思ってませんでした。

部内資格であっても、知識を吸収するのは楽しかった。だって、自分が扱っている商品に対する知識が増えると、お客様に自信を持って勧めることができるのですから。

部内資格には1級まであり、とりあえず1級をとってからAFP受験を考えようと思ってました。でも、AFPをとりたいなとは漠然と思っていたのです。

そんな中、中堅科訓練に入ることになり、強制的に部内資格上位級を受験することになってしまったのです。まあ、無事、部内資格1級に合格すると、更にAFP資格を取りたくなりました。でも、いま自分がいるセクションは総務課です。総務課で、貯金保険の知識ってほとんどっていうか全く必要とされないのですよ。今までもっていた自分の知識は、総務課では全く役に立たなかったけど、でも、自分の知識としてそれを葬り去るのは嫌だったの。でもね、部内資格じゃ、うちの職場でしか通用しない。そんなもの、自分にとって意味がなかった。で、部外で認められる資格のAFP(当時は国家資格ではありませんでした)を受験しようと決めたの。だからといって、それを使ってどうこうしようとは考えているわけじゃなかったけどね。
受験するための準備

受講講座選び
私の場合は、2級からの受験です。受験しようと思い立った当時は、まだ国家資格ではない時代でした。受験しようと決め、支社で補助の出るユー○ャン通信教育申し込んだ直後、担務変更があり、勉強どころではなくなってしまったため、実際に合格したのは、ずいぶん後になってしまいました。その間、国家資格として中身が大きく変わったり、相続税法の大改正だとかあって、気がついたら、自分が持っている教材が全く意味の無いものになっていたの。知識も古いものは役に立たない。

私が考える教材選びの鉄則

高くても、使える教材を選ぶこと。オススメはFP教育機構。一般で申し込むと通信教育なのに17万近くかかるけど、弘済会が斡旋しているので経由で申し込みをするとね、8万ぐらいで受講できるの。

私自身はユー○ャンのを申し込みました。当時は3級技能士の資格がなく、指定講座を受講修了しなければ、受験資格がなかったから、一番安い指定講座を探したときに、ユー○ャンが一番安かったの。それでも4万ぐらいしたよ。東京支社指定の通信教育講座で補助がもらえたけど結果的には、他のいろいろな教材を買ったりもしたので高くついたと思うの。

自分が手に入れた教材は、上記以外に
TACの直前答練のビデオ講義受講&ダビングテープでの繰り返しリスニング(3万近く)。
日本FP教育機構の教材(ヤフオクにて3万で落札)
書店で購入FP実技&学科用問題集と要点集。

法改正に要注意。法律改正部分がよく出題されるから。
気がついたら
落ちまくり・・・
で、教材とか結構高いのですけれど、受講が修了したのね。

でも、総務課に来て担務変更したばかり。片手間に勉強できるほど簡単な担務ではなく、全てをつぎ込まないと回せないほどにつらかったから、とてもじゃないけどFPの勉強は一時中断。

そして一年が経過。。。。。
やっと、新担務にもなれ、ちょっとだけゆとりが出てきたから、おーし!やるぞって思ったの。

でもさあ、1年で想像以上に中身が変わっていたのですよ。

まず、国家資格になっていたこと。それから、相続税法の大改正。相続時課税制度がはじまったでしょ。それから、国家資格になってAFPだけだった頃に比べて土地租税法なんてもの入ってきて、問題のつくりが大きく変わってしまっていたの。

げーーーーって感じでしたよ。

しょうがないから、教材とか買わなきゃなって思ったけど、高いし。で、ヤフオクで買ってみたりとかしたの。

でも、古い教材はぜんぜんだめ。そのせいで、試験問題を数問落としちゃったし。。。泣き。

個人で法改正部分をカバーするには、情報収集力が弱いのですよ。

そこで、しょうがないから、当時もってた株が値上がりしてたのもあって、それを売って、多少のお金を作り、資格の学校タックの『2級FP技能士・AFP ファイナルチェック直前答練』を受講することを決めたよ。

で、仕事帰りに予約してタックに通う日々が続くんだけど、勉強とかも1日3時間ぐらいずつやってたけど、試験で出た問題が、全く系統が違うところが出てしまったため、残念ながら不合格。でも、法改正講義とかすごく為になった。

今思い返すと、タックの法改正講義を受けていなければいまだに合格は難しかったと思うの。だって、自分が本講座を受講していた頃とあまりにも勉強内容が変わってしまっていたから。だからタックの受講は高かったけど後悔してないよ。
後は勉強するのみ 上でも書いたけど、ここまでやったから、絶対受かろうと思って、高かったけどTACの直前答練へ通いました。タックはビデオ講義を受け、講義は全てテープをダビングしてきて毎日聞いてました。まとめノートも作ったしね。それから、ヤフオクで『日本教育FP機構』ってところの教材も手に入れて、勉強しなおし。

自分が合格してから思ったことは、下記3点。


1、まず教材は、最初からいいものを選ぶこと
2、一発合格じゃないと法改正で勉強しなおしになる&追加教材購入の出費が痛い
3、書店で売られている教材は、どの段階の法改正が反映されているかチェックすること



1は、自分が補助がある講座で、かつ、認定講座で一番安いものを選んだけど、そこの教材自体があんまりよくなくて効果的な勉強は難しかったから。
2は、受講終了から受験申込まで期間が開いてしまったため法改正がすさまじく、結果としてタックの受講料とか相当の出費になっちゃったこと。
3は、法改正に対応しようと書店で何冊も参考書を買ったけど、法改正整備に対応してるってかいてあったけど、していない部分もあり、絶対あってるはずだった問題を一問落とし、合格ラインにのれなかったこともあったため。
結論 気合を入れて勉強すべし。毎日勉強しなくても、土日でしっかりとか、通勤時間でとか、自分で決めて一回で合格するようにがんばれ〜。

FPの試験自体は、ものすごく難しいってほどのものではありません。ただ、金融関係を扱ったことのない人にはとっつきにくいでしょう。

もし、時間とお金が許すなら、自分で株の取引を始めてみるとか、保険を申し込んたりするといい。

なぜって?身銭を切ると、知識の吸収力が格段にアップするから。机上の勉強じゃ、やっぱり限界があるもの。実際にやってみると、以外に面白いよ。

↓オススメのFP技能士受験生のためのサイトです。
http://www.fpcom.net/
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