読書記録

2003年1月〜。過去のものは記憶にある限り載せてます。

2004.5 吉岡 たすく『いきいき子育て』

子供ってすごい。40年間先生をしてきた方が書いたお母さんたちへのメッセージ。私はまだとうぶん、子育てはしそうに無いのだけれどね。
2003.4 鷺澤 萌 『海の鳥・空の魚』

どんな人にも光を放つ一瞬がある。その後続くであろう長い長い道のりも、その一瞬のために過ごしていける。海に放たれた鳥・空を泳ぐ魚のような違和感や戸惑いを感じながらも、喜びを発見する一瞬を切り取ったような、そんな小作品がちりばめられて一冊の本になっている。
2003.4 内館 牧子『出逢った頃の君でいて』

つまらない女の子なんていない。みんな光るものを持ってるんだよ。
2003.02 夏堀 正元『終身社長室』

社会の型にはまらない人が、いろんな騒動を巻き起こしつつ、社長という地位に上り詰めていく。
おもしろかった。
2003.01 唯川 恵『ただそれだけの片思い〜始まらない恋・終わらない恋〜』集英社文庫

やっかいだけどステキな恋をあきらめないで。いろんな片思いに寄せた、ちょっとビターな恋の処方箋
2003.01 サンドラ・ブラウン『その胸に抱かれて』集英社文庫

ニューオーリンズの豪華なホテルのベットで有名なテレビ伝道師が死体で発見された。頭と心臓と睾丸に銃弾が三発。容疑者の筆頭は、彼から糾弾されていた会社の若き女社長。担当検事補は初対面で彼女の気品あふれる容姿と神秘的な雰囲気に惹かれてしまう。真犯人は伝道師の若き妻か、息子か、それとも。。。。。
2003.01 山崎豊子 『大地の子』1巻〜4巻 文春文庫

テレビドラマにもなったお話ですね。やっと読み終わりました。
主人公は、中国残留日本人孤児『陸一心』。
日本が戦時中におこなったむごい仕打ちにより、戦後、彼の人生は翻弄され続け、しかしなお、中国という土地で生きていくことを選ぶ。

いろんな不条理を感じながらも、読まずに入られなかった。
主人公の強さにとてもひかれた。あまりのことに、おどろいた。日本にいて、小・中・高と歴史を12年間勉強しているのに、世界大戦の無残なさま、そういった事実は、うわべだけしか知らされない。何よりも、義務教育でも歴史教育の時間は、いつも、第一次世界大戦までしか教えてもらっていないような気がする。授業時間数が足りないのが原因かもしれないけれど。

戦後、残留孤児として中国に今なお残る方々の深い苦悩に思いをめぐらす機会を与えてくれただけでも、この本の社会に投げかけた問題は大きい。そうおもう。
2002.12 山崎豊子 『不毛地帯』1巻〜4巻 新潮文庫

最近山崎豊子さんの本にはまってるんですといったら、職場の人が貸してくれました。
1巻〜2巻までがシベリアでの白い不毛地帯。3巻〜4巻までが汚職賄賂にまみれた赤い不毛地帯。原稿用紙5000枚の超大作。挿絵が一切ない。読書になれていない人にはつらいものがあるかもしれない。挿絵がないことなど、小説には関係ないのだ。なお、補って余りあるぐらいぐいぐいとひきつけられた。

主人公『壱岐正』。彼の経歴は特殊である。大日本帝国作戦参謀。終戦を迎え、シベリアに抑留される。11年後、彼は最後の引揚者として日本へ戻ってくる。請われて商社に入社した壱岐に容赦なく襲い掛かる現実の壁・・・・史実を基にした歴史小説は、いろんな面で賛否両論だけれど、私は、この本かなり好き。
2002.12 落合恵子 『白い女(ひと)』 集英社

無気力に生きていた主人公。あるひととの出会いにより、やっと自分の居場所を見つけるが、彼は、白血病で、死んでしまうのだった。
2002.12  『愛と哀しみのビバリー・ヒルズ』 集英社
不幸のどん底から、這い上がる女性の姿をビバリー・ヒルズという地域の特殊性を通して描いたもの。
2002.12 山崎豊子 『沈まぬ太陽』1巻〜5巻 新潮文庫

古本屋にて5冊セット1350円で購入。お茶の御稽古に来ている方が絶賛してたから興味を持って。息もつかせぬほど熱中して読み進めたのは、本当に久しぶりである。この本に対する賛否は両論であるが、社会に疑問を投げかけただけでも大きな意義があると思う。

1巻 アフリカ編(上)初版1999年6月25日
 主人公恩地が組合委員長として正義感を発揮し、組合員のためにいろいろな行動を起こすが、経営陣の怒りを買い、アフリカの地に追いやられる。そして、どんどん不幸になっていく。

2巻 アフリカ編(下)初版1999年6月25日
 遥けき地のアフリカで通わせる心の交流。そして厳しい現実。

3巻 御巣高山編  初版1999年7月30日
 1985年、日航ジャンボ機墜落事故。その凄惨さは、書かれたものを読むだけでも筆舌に値する。涙無しには、読み進めることができなかった。

4巻 会長室編(上)初版1999年8月25日
 国民航空を立て直すために、首相の命を受け国民航空に乗り込んできた国見会長が主人公となる。多くの犠牲を出したジャンボ機の墜落の責任を企業としてどう捉えるのか。

5巻 会長室編(下)初版1999年9月10日
 政官を巻き込んだ癒着の実態を暴く。
2002.8 愛新覚羅浩 『流転の王妃の昭和史』 新潮社

激動の時代に満州国皇帝の弟に嫁いだ皇族に連なる日本女性の感動の一生。時代の波に翻弄される女性。読んでいて大変な時代だったのだと、その時代に生まれなくてよかったと、本当にそう思った。
2002.8 太宰治 『斜陽』 新潮社

没落貴族の家庭を舞台に四人四様の滅びの姿を描く。読んでて、とっても暗くなった。。。。
2002.8 『指輪物語』
ずっと昔に
読んだもの

思い出した分を随時追加
田辺聖子 『むかしあけぼの−小説 枕草子』 
田辺聖子 『新源氏物語』 新潮文庫

森瑶子 『ハンサム・ガールズ』 角川文庫
数あるこの方の著書の中で最も好きな話。この方のいろいろな作品を読みましたけれど、この作品が一番好きです。

ダニエル・キイス 『アルジャーノンに花束を』
ダニエル・キイス 『24人のビリー・ミリガン』

ヘルマン・ヘッセ 『友情物語』

『椿姫』
『ああ無常』
『はてしない物語』

J.K.ローリング 『ハリーポッターと賢者の石』
J.K.ローリング 『秘密の部屋』
J.K.ローリング 『アズバガンの囚人』

桑名一央 『イエスといわせる交渉力』

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