着物の知識あれこれ

○手結びと器具結び○


まず、着物を着るために絶対無いと困るのが紐。この紐とかを器具とはここでは呼びません。反論もあるかと思いますが、着物を着るためには
着物用の下着(半襦袢・すそよけ)
補正用タオル、長襦袢、腰紐
伊達締め(なくても着れるけど)
着物、帯、帯揚げ、帯締め
は絶対必要です。

私が『器具』と呼ぶのは、上記に書いたもの以外のもの。
改良枕とかコーリンベルトやマジックテープタイプの腰紐や伊達締めのこと

私は、手結びの教室と器具を使った教室の両方に通いました。 はじめに手結びの教室の方に行って、準師範の免状をもらったあと、 無料で教えてくれる教室に母が通うというので、一緒に応募して通うことにしました。 (器具を使うことにも興味があったので初心者のふりして参加してみました)

両方覚えてみての感想です。(私見)
≪器具使用≫
○時間がないときは、器具を使った方が早く着ることができるし簡単であり手軽。
○細かい部分の技が必要ないので初心者でも、比較的楽に着ることができる。
×ごわつく、着崩れしやすい、着心地が悪い、着物地がいたむ。
≪手結び≫
○着心地がいい、長時間着ていても着崩れしにくい、きれいに着れる、着物地がいたまない
×多少の技術が必要(でも、慣れればへっちゃら)
×器具使うのに比べてちょっと多めに時間がかかる(着慣れれば、大差なくなります。)
で、両方をやってみて思うのは、器具を使って着るときは着付け時間は短縮できるけどその後の着心地が悪いので、私的には、手結び支持派です。

だって、着付け時間は20〜40分でも、着ている 時間はもっと長いんですもの。

それから、最初に手結びを習ったので器具を使って着るのは簡単でした。逆の場合はちょっとてこずるかもしれませんね。

私が通った無料着付け教室の講師は、 『最終到達点は手結びよ』と言ってました。

器具を使って教える教室は、たぶん、師範に近いクラスにならなければ、手結びは教えてくれないのではないでしょうか。

もし、教室を選びなおすなら、はじめから『手結びを教えます』という教室を探すのをお勧めします。