添付ファイルの保存とFDへのコピー。

あるひのことでした。。。。。。うちの課のとある方が、メール添付のファイルをFDに保存してくれと文書係に頼んでました。そこで、文書係が、添付ファイル付のメールをそのままFDに保存し、その方へ渡してました。ところが、渡されたほうは、開けないというのです。アウトルックメールだから、その人のパソなら絶対あけられるはず。でもあけられないからって、文書係をよんだのですが、文書係もそんなにパソに詳しくないから、私が呼ばれたのでした。
文書係 : あのさ、Tさんに頼まれたんだけど、これがあけられないんだけど、どうしたら良いのかなあ。

私 : ん?・・・・。あ、このPCで初めてアウトルックの起動をしたので、初期設定してあげないと次にすすまないだけですね。ほら、開けたでしょう?
(そのまま直して帰ろうとすると。。)

文書係 : このメールの添付ファイルをFDに保存したいんだけど、どうしたらいいの?保存したはずなんだけど、出てこないんだよね・・・・。

(このときすでに、勤務時間終了のチャイムが鳴り終わって5分ぐらい経過してました。)

私 : メール本文と添付ファイルの保存って形で保存してるから、全部保存されてましたよ。もし、添付ファイルだけ保存したいのなら、こういうやり方で。。。。(以下、説明省略。)・・・・ね?わかりましたか?簡単でしょう?

文書係 : なるほどね。すぐ忘れちゃうと思うけど、また教えてね。じゃあ、これで、保存できたんだね。

私 : ええ。まあ、一回で覚えなくても良いですよ。わかんなかったら、また聞いていただければ。。。

文書係 : ありがと。あ、Tさん戻ってきた。

T : どう?あけられないんだよね。ちゃんと保存できてないんじゃないの?それとも、容量が大き過ぎて入ってないとか?

私 : いえ、ちゃんと保存できてました。初めてアウトルックを起動させたから、聞かれただけで。元のFDに保存しておきましたから。ほら、見てください、こちらです。

T : そう。FDにコピーしたいんだよね。各課に配りたいから。

私 : じゃあ、ひとまずハードに保存してからですね。じゃあ、ディスクトップあたりに保存してみてください。

T :??(とりあえず保存作業)

私 : ほら、保存できましたよね。

T : な!こんなところに保存して!(恕)すぐに消さなきゃ。

私 : (-_-;) ・・・・。あのですね、FDにコピーするって言いましたよね?FDからFDにコピーするのは、いったんハードに落とし込んでからやらないと、できませんよ。FDドライブ1つしかついてないんですから。ディスクトップに保存したファイルは、あとで削除すれば良いですし。それとも、コマンド使って、すっごい難しい設定でやってみますか?私にはできませんけどね。


・・・Tさんは、ものすごく納得いかない顔で、何事かをつぶやいています。(@_@;)
もう、勤務時間もとっくに終わっていて、私はボランティアで教えてるのに。。。。恕!

私 : FD新しいの入れて、ここからコピーしてこうやって貼り付けして、1枚ずつコピーしていけば良いんですよ。そうじゃなきゃ、できませんよ。

Tさん : FDからFDにコピーってできるんでしょ?

私 : あのですね〜、できません。普通にやろうと思ったら、こういうやり方をするんです。FDドライブが2つあるならそういうやり方もできるんですけど、このパソコンには1つだけですから。

・・・でも、Tさんは、納得できないようで、堂々巡り。私と文書係は、顔を見合わせて目で、『困ったなあ』とアイ・コンタクト。

T : ま、いいです。やってみます。

私&文書係 : じゃあ、帰ります。失礼します。(怒)




あのね〜、ヒトに聞くんだったら、それなりの態度ってもんがあるでしょう!こっちだって、ちゃんと本読んで調べたり、結構苦労して覚えてたりすることを無償でしかも勤務時間外に聞かれても、できるだけ丁寧にわかるように説明しようと努めてるのに。別に、そこまでする必要など、まったくないにもかかわらずね。それなのに、そういう言われ方すると、ほんと腹立つ。今日は、FD5枚分へのコピーは手伝ってあげませんでした。一人でやってみて困れば良いんです。教えてもらえるありがたさが、身にしみるでしょうから。 \(゜ロ\) (/ロ゜)/


いつも思うんですが、上の方々は、何べん言っても、フロッピーへの保存をやめません。FD至上主義なんです。何でもかんでもFDに保存するんです。これほど危険な保存方法はないと思うんですが。FDほど、データがぶっ飛ぶ可能性の高いメディアは、他にあるんでしょうかってぐらいなもんです。まだ、ハードに保存しておいたほうが安全です。でも、聞き入れてもらえない。まあ、データが飛んで泣くのは私じゃあないんですけどね。

2003.2.7