ゆうメイトの担当になりました。賃金担当っていいます。『ゆうメイト』とは、郵便局で働く非常勤職員の方々の愛称です。
あんまりにも、ゆうメイトの応募者がいなくって、とうとう、お金を使って募集の手を打っていくことが、私の知らないところで(局議で)きまって、私のところには、決定事項という形でおりてきました。
通常、募集をかけるときには、こんな方法をとります。
1 ゆうメイトセンターで統括しているインターネットのサイトに載せてもらう
2 局内、お客さまフロア、管内ポストにポスターを貼る
3 職員、ゆうメイトから、友人知人の紹介
4 ハローワークに求人をだす
無料。これがキーワードなの。だって予算ないもんね。
でも、人がいなくて困るのは現場なの。計画サイドから相談を受けて、課長から、局議でぶつけてもらったら、どうにかなるかもしれませんって答えました。
この間、集配営業課の欠員は6人。早急に確保しないといけないけれど、応募者のなかで、2輪の免許をもっている方はそんなにいません。原付は運転できる普通自動車免許なら持ってますって人は結構電話応募あったけど、なかなか定着しなくって。。。。
さて、みなさん、最近街でよく目にする無料の求人誌はご存知?
いろんな業者があるんですけど、やっぱり自分の局の近辺でよく目にする雑誌を選びました。
記事のスペースで値段は大きく変わります。
1ページぶち抜きですと、約15万ほど。お勉強してもらっても、おまけで、ネットにも載せますぐらいしか言ってもらえない。15万なんて大金です。とてもじゃないけど、そんな大金出せません。うちの局で申し込んだのは、一番小さな大きさ。それでも、3万ぐらいするのです。
さて、3万の効果です。
載せてもらった雑誌が出たその初日、早速電話がありました。うんうん、いい感じだ。この調子でいっぱい電話が来れば、人手不足が解消できるぞって思ったの。
電話での問い合わせは、雑誌発行初日が一番多くて、だんだんかかってこなくなったよ。掲載期間は1週間。さて、結果は?
15件ぐらいの電話問い合わせがありました。面接までこぎつけたのが7件。採用したのが3件。そのうち3ヶ月残ったのが1人。
よって、3名の雇用経費は、各1万円。半年残ったのが1名なので3万払って半年もってるのが1名だけ。
あなたなら、高いと思いますか?安いと思いますか?
2005.3.20改訂
2005.2.22
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