こちらの記載は、過去掲示板に寄せられた公務災害についての質問を別ページにまとめたものです。

認定までに

公務災害について
そら  
ここは総務課職員が多いようなので答えが確実と思い質問します。
郵便局員の家族が郵便配達中にトラックにはねられ、公務災害扱いで入院中です。
民営化前の公務災害は、そのまま公務災害のままの扱いですか?
民営化後は労災扱いに変更になるんでしょうか。
うろ覚えですが、労災と公務災害では扱いが全然異なりますよね?
仕事復帰にメドがたたない今、労災扱いになると将来の収入面で結構切実な問題に変わりますから。


あと、これは要望というか文句に近いのですが、公務災害は処理がメンドーなのは分かります。配達員の交通事故なんてそんな風に思われているんだ・・・と悲しくなりました。

仕方ありませんね、
仕事を増やしているんでしょうから。
Date: 2007/07/09/23:55:11   [31]


Re:公務災害について
フェイ@管理人  
そらさん、はじめまして。

『民営化前に発生したした災害』と『民営化後に発生した災害』については、『民営化週報』(←1週間に一度ゆうメイトを含む全職員に配られているもの)の何番だったか忘れましたが記載されていますから、そちらで確認してください。もしもらっていなければ、総務課の人に聞いて手に入れてくださいね。

>あと、これは要望というか文句に近いのですが、公務災害は処理がメンドーなのは分かります。配達員の交通事故なんてそんな風に思われているんだ・・・と悲しくなりました。
公務災害の処理が複雑で難しいのは事実です。面倒であっても嫌だなと思っても事務は淡々と進めるのが社会人です。仕事ですから。

自分が対応するときは、嫌な顔はしないように努めてます。必要な書類は、ほとんどその事故の当事者である職員から提出してもらわなくてはならないからです。嫌な顔をして対応するより、その方の気持ちを汲んで事務を進めたほうがいろんな面で良いからです。

必要な資料を揃え、当事者の職員と対応し、職員を通して治療先の病院や薬剤師の方と事務方の手続きを進めます。

交通事故が起こると災害補償事務センターに事故報告をしますが、認定〈不認定)通知がくるまでに約1〜2ヶ月かかります。認定されて初めて補償請求となるわけですが、大概の事故は相手方がいて過失割合が決まってこないと処理が進められなかったりします。そうなると、さらに時間がかかります。遅滞無く事務処理を進めても、まず、数ヶ月かかるのが公務災害です。その辺はご理解ください。軽微なものでも、半年から1年、処理簡潔〈支払完了を含む)までかかることがほとんどです。

事故は、職員さんに100%過失が無い場合でもおきます。このサイトに来てくださっている方で、過失0で生死の境をさまようような大怪我をなさった方もいます。事故がもたらす不幸は、莫大です。事務がめんどくさい云々は事実ですが、そんなことよりも、事故がおきなければいたい思いもせずにすむし、悲しい思いもしないですむ。だから、事故を起こさないようにして欲しいと思っているのです。

http://fay.cool.ne.jp/yomimono/jiko.htm#seou
この部分を読んでもらえたらなと思います。
Date: 2007/07/10/22:46:19   [32]


Re:公務災害について
そら  
丁寧な返答、ありがとうございます。
民営化週報は手元にあるので確認してみます。
まさかこんな形で役に立つとは思いませんでしたが。


先日、公務災害の認定がおりました。
事故から2ヶ月かかりませんでした。
警察、保険会社、加害者との交渉はなかなか骨の折れるものです。
できたら2度とかかわりたくない。
被害者にも加害者にもなりたくないものです。

書いてませんでしたが、うちが被害者側です。
右折するためにバイクで中央車線を走行中、後ろから来たトラックの風に煽られたか、トラックが接触したのかそこが不明ですが、それが原因でよろめいたところを同じトラックが轢いていった・・・ということらしいです。
トラックの運転手が車線変更の際にまったくバイクに気づかずにいたために起きた事故のようです。
バイクは走行中だったと思いますので過失割合が0はないでしょうが、そんなことはどうでもいい。
健康体が一番。
怪我の完治はまだまだ相当先の話です。

家族の私も心身ともに相当ダメージを受けました。

民営化直前の集約化、団塊世代の大量退職の補充もなしの職場で毎日毎日いっぱいいっぱいのところで仕事していました。しかし事故ですし、職場に与えた被害も甚大。
本人はもう2度とバイクに乗るとは言わないでしょう。
おそらく退職することになると思います。

バイクの保険のところなど、とても参考になりました。
ありがとうございました。
総務課の仕事は地味ですが職員にとっては欠かせないもの。
今後もお仕事がんばってください。
Date: 2007/07/11/00:49:57   [33]


Last Update 2008.11.9