最近とても仕事をしたくなくなってる自分がいます。まあ、何とか仕事してるけど・・・。生活かかってるし。

「仕事について考えていること」
仕事は、何のためにするのでしょう?

『生きるための生活の糧を得るところ』
生きていくためには何らかの形で働く必要がありますよね。自分のやりがいとか、仕事の中に見つけられたら、とても楽しいでしょうね。好きなことが仕事になってる人もいます。でも、そういう人は、そんなに多くはないと思うんですよ。私だって、給与に入ってしばらくたったころ誤支給を発生させ、課長に『職員の生活給を何だと思ってるんだ!!』みんなの前で怒鳴られ、次の日仕事に来るのも嫌なぐらい、ものすごく落ち込んだこととか、課内の職員さんたちが、私に対して『ろくに仕事も覚えてないくせにいっぱしの口をきく』とか『中堅あがりは使えない』とか、聞こえるように言っているのをよく耳にしたものです。そのころは、ほんとに事務室内にいるだけで、胃がきりきりし、吐きそうになり、夜も眠れませんでした。

でも、今、自分に対する課内の人の評価や態度は違います。仕事を信頼して任してもらえていると思います。『○○はどうなってるの?』というような質問も、まず自分のところにおりてくる。この人にお願いすれば、一番良いレベルでやってくれるだろう、そういう風に思ってもらっています。(思い上がりかもしれませんけどね。(^_^;))全ての部分についてではないですけど。。。。

振り返れば、当時は、何も知らなくて、教えてもらっても全く頭に入ってこなかったし、やらなきゃいけないことをやってなかったり、抑えなきゃいけないポイントを抑えてなかったり。。。けど、死に物狂いで先輩から受け継いだエクセルファイルの使い方を身につけ、根拠や規定を事細かに調べ知識として吸収し、また、友達とかから他の局のやり方とかを聞いて自分がやってる仕事の非効率的な部分を無くすように努めたり。。。そういう部分を今は認めてもらえてるのかなと思います。

今、あなたが『自分にはこの仕事が向いてない、つらい、苦しい』状態だとしたら、仕事をやめたいと思うのは当然です。どんな仕事でも、慣れるまではつらいし苦しいものです。もちろんその苦しさに幅はあるとしてもね。つらいから、苦しいからやめるのは簡単だけれど、でも、私だったら負けたくない。そんなことをいっている人たちを同じ仕事で見返してやりたい。今に見てろよと。もちろん、体を壊してまで続ける必要はないけれど。
続けていくことは難しい。でも、そんな状態だからこそ、あえて続けていこうと思うんです。

苦しくって、つらくって、やめたいと思ってるなら、そして、そこまで思いつめているのなら、わたしなら考え方を180度変換してみます。
自分に対する嫌味は、期待度の高さとして考えてみる。仕事のやり方に無駄がないか振り返ってみる。周りの人に、どんなやり方をすればこの仕事が効率的に進むのか、聞いてみる。大切なことだと思います。過去にやっていた窓口の仕事、少なくても中堅クラスではあったのに、総務課に来て全てを捨てていちから勉強しなおしで、つらくって、つらくって、どんなに窓口に戻りたいと思ったことか。。。でも、窓口でだってつらいこととかたくさんあった。覚えるまで、ものすごくつらかった。過ぎてしまえば、良いことしか思い出さないから、つらかったこと苦しかったことたくさんあるけどよかったことしか思い浮かばない。よかったことだけしか。これを読んでるあなたにも、仕事をはじめたばかりのころ、へこんだり、失敗して怒られたりした経験があるはずです。もし、今のあなたが苦しくって、つらくって、もうだめだと思ってるなら、なおさら自分が最悪だとばかり考えないで不向きな仕事でも身につけて、上司を見返してやりましょう!!

楽天的な考え方かもしれないけれど、がんばっただけの成果は後から必ずついてきます。
要は、気の持ちよう。知らないことを、いちからはじめるんだから、できなくて当然です。でも、できなくて当然ってことに甘えていてはだめ。できるように、努めなくっちゃね。

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