あらすじ

1850年、オレゴンのとある町にやってきたのは、山奥で暮らす7人兄弟の長男アダム。 男ばかりの生活に不自由を感じていたアダムは、女手を求めて町に出た。 そこで、町の食堂で働くミリーに出逢い、お互いに惹かれあって結婚することになり、共にアダムと兄弟 の住む山へ向かうが、そこで待ち受けていたのはアダムの6人の荒くれ者の弟たちだった。

その弟たちを見たミリーは、あまりの行儀の悪さにあきれ、弟たちにマナーや女性の扱い方を教える。 そしてその弟たちは自分たちも花嫁が欲しいと願ったので、 ミリーは弟たちにお祭りで、町の娘たちにアタックするようにアドバイスした。 しかし、そこでも弟たちの短気な性格が災いし、町の男たちと乱闘騒ぎになってしまう。 アダムは、落ち込む弟たちにローマ時代に掠奪結婚の話を教える。 そして彼らがローマ人に倣って花嫁を掠奪しようとし、山へ行くのだが・・・

時代背景

この物語の舞台となるのは、1850年代、南北戦争が勃発する10年前の、 開拓時代の現在のオレゴン州周辺の西部の町です。 当時は、まだオレゴン州ではなく、地域として存在していました。 しかし、1846年に、イギリスに領有権の箒を要求していたアメリカと、 イギリスとの間でオレゴン協定が結ばれ、その後、オレゴンはアメリカ合衆国の 準州として認められました。 当時は、その領土はとても広く、現在のワシントン州、アイダホ州、モンタナ州、ワイオミング州の一部を 含む面積の大きな州でした。

それからも、多くの移民がオレゴン州にやってきましたが、1949年になり、 カリフォルニア州で金脈が発見されたのをきっかけに、人々は金を求めて西岸へ流入してしまいます。 これを阻止する為に、1850年、ちょうど「Seven Brides For Seven Brothers」の物語の舞台となったオレゴン準州 の政府は、開拓者に無料で土地を開放するという土地寄付法を制定し、人口の流出を食い止めたのでした。 この効果はとても大きく、開拓者や移民をはじめとする人口が再び増加し、1850年にオレゴンは正式に現在のような 州に昇格しました。


現在、オレゴン州はポートランドを市を中心とし、住んでいる人々は常に豊な自然を生かす事を考えながら、 都市生活とどう共存していくかどうかを考えながら暮らしています。
そこには、初期のオレゴンの住民たちのパイオニアとしての精神が今も息づいているのです。