第三代TOP絵
04/12/5〜12/26



 雲ひとつ無い青空広がる、いい天気。

 掃除日和と言わんばかりに、ソフィーがホウキを片手に動き出す。


 そんなソフィーを手伝おうと、マルクルは雑巾をしぼってあちこちを拭きだして。

 マルクルの後を、ヒンとカルシファーが面白そうについてまわる。

 
 そこへ現れた、一人の青年。


 「ソフィー、そんなものとじゃなくて僕と踊ろうよ」 


 そう言って、その青年ハウルはソフィーの右手を取った。

 腰に手をあてて、さりげなくエスコート。


 ハウルとソフィーと、ホウキ。

 なんとも奇妙な組み合わせ。


 それでも、幸せいっぱい。

 嬉しさいっぱい。


 そんな、穏やかな時間流れる午後のひととき。

 
 大切な、時間。