２０１３年１月１日 （火）
あららARARA　心の錦


元旦。朝の街は静まり返っている。
一年のはじまりを告げる張り詰めた冷たい空気が頬にここち良い。

商店のシャッターは閉じて、謹賀新年の張り紙がある。
いつもなら足ばやに駅にむかう人々の姿もない。
世はすべて事もなし、の様を呈している。
３６５日のなかで一番好きな時間帯だ。

花のように静かに咲いていたいと思う。

それなのに・・・・・・・・・・・、
世の中は雲景の願いを阻んで回転している。

沈黙してはいけない事がある。
声を上げなければならない事がある。

天は、必ず見ていてくれる。

心の錦に磨きをかけて、初日の一歩を歩む。