ARARA - 21-10

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どる
雲景のあららARARA
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あららARARA Web劇場ー名前の検索



SS流に苦情を入れる前に、geeからの回答を読み直してみた。

  『お問い合わせの件ですが、
  お知らせいただいた情報から確認したところ、
  「塚口雲景」とのキーワードでYahho様・Geegle様より検索した際に
  ご申告のキャシュ情報がございました。』

geeは、「塚口雲景」の名前で、SS流がブログをヒットさせていることを確認している。
伝えてきたのは、YahhoやGeegleに関しての情報である。
geeの情報はどうなっているのでしょう?
プロバイダーのgee様が、SS流の不正の情報をいちばん的確に掴んでいるのではないの?

他人の家に勝手にしのびこめば、「住居侵入罪」 になる。
他人の名前の検索キーワードを勝手に使って、自分のブログをヒットさせるのは罪にならない
のだろうか。他人の検索領域に不正に侵入することになるのだから、 住居侵入罪のようなもの
でしょう?

Webの侵入だろうと、住居侵入だろうと、共通して言えることは、侵入される側は、精神的な
苦痛や害を与えられる事になる。善悪で判断すれば、「悪」としか言いようがない。

Webの世界には、鎌倉権五郎のような正義の味方はいないのだろうか。
さぞかし多くのひとが、被害をうけたまま泣き寝入りをしていることでしょう。
Webの世界は無法地帯だ、と言うひともいる。不正は不正のまま電波に乗ってやってきて、
画面のなかで居座っている。画面には現れないようにして、不正を潜りこませる技術もあるそう
だから怖ろしい。

違反者には、高い罰金を払わせれば良い。よこしまな考えをおこす人も減るでしょうに。
『検索侵入罪』 というのを制定したらどうだろうか。
この商売をおこす起業家がでたら儲かりますよ。公平であるためには警察のほうがいいかな?

Net は大変面白い。便利である。小さな画面の中から、世界中の情報をとりだせる。
個人が、ホームページやブログを立ち上げて、発信局になれる。
Net 産業はこれからますます発展していく反面、危険をはらんでいる。
台所の包丁が使いかたを間違えばいつでも凶器に変身するように。
専門家は、被害者が続出しないように対策を練って欲しい。雲景のように困った問題に巻き
込まれてしまった被害者には、プロバイダーは誠実な回答責任を果たして欲しい。

時代は変わった。雲景がいけばなを教えている小学校では、2年生からパソコンを習っている。


                                          続く(編集未完)
づく