ARARA - 21-93
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雲景のあららARARA
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あららARARA Web劇場ー名前の検索
だが?
しかし・・・、
まてよ。
○澤さんが雲景に沈黙しているのは何故なのか。なぜ反論しないのだろう。
沈黙したままでいるほうが、よっぽどアンフェアではないか?
雲景に被害を与えたまま黙っているのは、卑怯だ。
U先生にこのようなメールを書かせるだけの被害者としての正当な理由があるのなら、雲景にも
直接に釈明できるはずだ。パソコンに詳しくない○澤さんのお上手な説明に、U先生が何を
納得できたのか腑に落ちない。
Web劇場にU先生が登場するのを許してくれたのは、一昨日だ。
昨日、○澤さんと会ってから、形勢は急変した。
>・・・・私からのお願いです。塚口さんはウェブ劇場を終演してください。
U先生のメールには曖昧な矛盾がある。曖昧な理由で何かを封じ込めようとする思惑が
感じられた。
>お二人の話を聞いてわかったのは、今回の原因はコンピュータとインターネットという
>複雑で不可解なものが起因していることです。
Webに詳しいU先生のメールを文面どおりに信じるには、違和感があった。
インターネットが○澤さんを被害者にしてしまうのなら、その原因を明らかにするべきだ。
そうすればU先生は、Web界の善進に貢献できる。
Web劇場を終演させる理由には繋がっていない。
文字の花をいける窮地においこまれた雲景の心情を、いけばなの表現者であるU先生は
理解していると思っていた。
○澤さんの沈黙には、何かがありそうだ。
U先生のメールの裏には謎 がありそうだ。
う〜ん、う〜ん、と唸るばかりで合点がいかない。
雲景に隠している、『何か』 と 『裏』と 『謎』 がある。
「何かって?」
「何かのことよ」
「わからないの?」
「わからないから、何かなの」
「裏とは?」
「表の反対。 裏の裏をみれば、表がみえる」
「謎って?」
「なぞ、なぞ。こどもの遊び」
「もっと、真剣に」
「Uセンセイ、オカシイ〜よ〜」
「オカシは枕草子。なんで書くの?」
「いけばなのために」
「役にたつの?」
「わからない」
「たかが、いけばな」
「されど、生きているあかし」
「証って?」
「命」
「命ってな〜に」
「有限にして無限。格好をつけたがる人はそのように言う」
「どうして?」
「自分を慰めるために。ワタシも」
「もう、考えるのはやめなさい」
「やめられないから、考える」
「愚か者」
「もう眠い。あしたにしようっと」
翌朝返信した。
宛先: U田川り翁
送信日時: 2011年12月9日 8:40
U田川先生
メールありがとうございます。
この度はご心配をおかけして申し訳ございません。
Web劇場は、Webに巻き込まれてしまった混乱を綴っています。
中傷ではありません。事実に基づいて、Webの事もいけばなの事も
真剣に考えて書いています。中途半端では終演できません。
私のHPに関しては私の責任です。先生の責任ではございませんので
どうぞご安心くださいませ。
先生のいけばな界のモラルに関してのブログの立ち上げは、先生の
ご意思であれば私の立場で申し上げるべきことではないと思います。
但し、色々な流派、色々な層の方々のごたごたばかりが露呈される
のではないかと危惧いたします。
劇場ですから幕は閉じます。私なりの終演の仕方を考えたいと思います。
今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
塚口雲景
追記:URLに関しては、P36〜P38 をご参照頂きたくお願い申し上げます。
メールを送信してからも、暫し考えた。二人の高齢者の女に挟まれて翻弄されるU先生も
気の毒だが、雲景が本気で知りたいのは、問題の真実だ。
続く(編集未完)
いけばな界とWeb界に、善き栄えあれ。
Web劇場解明のために、メールの引用をご容認ください。