Gallery 7-6
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どる
花材:  榛の木 金魚草 雪冠杉
花器: 変形花器 
古(いにしへ)に 有(あり)けむ人の もとめつつ
衣(きぬ)に 揩(す)りけむ 真野の榛(はり)原
                               
万葉集 第7巻 1166 作者未詳
万葉集の花: 榛(はり)
現代名:    榛の木(はんのき)
山水にささやく
榛(はん)の木の落葉したあとの、長さ2.5cm〜3cmほど、
楕円形の果穂は冬でも落ちません。花は早春に咲きますが、いけばなでは、実の時季に好んで用いられます。

果穂がついた高木の榛の木は、街道を歩いた昔の
旅人の、道標にもなったそうです。
榛の実と樹皮は、染料として使われます。千年以上も昔の万葉人が、
更なる古に思いをはせて詠っています。日本では植物を使った染色は、
弥生時代 (紀元前5〜7世紀頃から紀元後3世紀中頃まで)から始まって
いるそうです。真野は、神戸市。
づく