Gallery 8-11
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どる
花材: 真竹75 cm 縮緬のふくさ
花器: なし。
実験道場
いけばなLABO
流派をこえたいけばなの実験道場 2009年7月31日
講師 - Ryusaku Matsuda 松田隆作先生 コンテンポラリーフラワーアーティスト 
     Studio MATSUDA93 主宰

お題は、三回目と同じ竹を使って、切る、割る、穴をあける、等の内、一つのアクションを加える。
同じアクションなら何回繰り返しても良い。配材は、好きな「布」を持参する事。袋のような立体は不可。

  松田隆作先生は、「『好き』を知る事が大切だ」とおっしゃった。
  布は、箪笥の中の「縮緬のふくさ」を見た瞬間に決まった。派手すぎず地味すぎない色合いと、手に
  優しいあたたかい感触が好き。
  切るを繰り返して、三つの輪を下げたが、多いとのアドバイスに、一つになった。
  実験道場では、布を花に見立てたが、竹の切り口がみえない。復習では花芽にかえた。
 第四回 復習  まだまだ One action
 
LABOから帰宅して、時計は午前2時を過ぎている。
眠ろうとしているのに、眠れない。
頭の中で何かが弾ける音がした。
部屋の中が急に明るく見えた。
目覚めの良い朝のような爽快な気分が一晩中続いた。
これはなんだろう。何が弾けたのだろうか。分からない。
母のふくさ
あなたがです。
づく