Gallery 7-10
FLOWER COMMUNICATION
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花材: 山つつじ 日蔭の蔓
花器: 高取焼き長方水盤 (72.5 x 29.2 x 6.8cm)
山超(やまこ)えて 遠津(とほつ)の濱(はま)の 石管自(いはつつじ)
吾(わ)が来る迄に 含(ふふ)みて有り待て
万葉集 第7巻 1188 作者未詳
万葉集の花: 管自(つつじ)
現代名: 山躑躅(やまつつじ)
山水にささやく
水面の上にのびた枝葉が、影を映し出す、
自然の営みを捉えたいけばなの表現です。
観水(かんすい)
山躑躅は、日本全国の山野に自生する半落葉低木です。
幹は根本から分岐して、株立ちになることが多いようです。