ツールドモンテローザ&バックカントリー

ツールドモンテローザ&バックカントリー   INツェルマット9日間

4月5日(土)
成 田 空 港 12:35発  AZ787便
ミラノ・マルペンサ 空港       18:05着
ターシュ 22:10発
電車(ツェルマットはガソリン車乗り入れ禁止)
ツェルマット 22:40着
4月6日(日)晴
 現地山岳ガイド アンドレ(ツェルマットガイド隊長・国際山岳ガイド)、ファビアン(国際山岳ガイド)2名及びフェロートラベルガイド(斎藤栄作氏)1名と参加者11名で、初日は足慣らしということで、「クラインマッタ−ホルン」エリアのテオドール氷河を滑走すると4月にしては、考えられないようなパウダーが残っていて気持ちが良い。そして3,820mのクライマッターホルンヘ登るロープウェイーから下を望む、ウンターテオドール氷河のパウダーを楽しむ、ところどころに大きく開いたクレパスや氷河の洞窟等があり歓声を上げながらの楽しい初日でした。 明日以降も知られざるエリアに案内して頂けると思うと楽しみである。


4月7日(月)晴
 本日の予定は、標高4,634mを誇るモンテローザのコル部(約4,200m)までヘリを利用し標高差2,400m前後を滑走するというヨーロッパならではのダイナミックなツアーの予定でしたが、強風のためヘリが運航されず残念ながら予定を変更して「スネガ」エリアのオフピステ
  昨日に引続き、こんな所があるんだと感心してしまうほど誰も滑っていない、エリアばかりをご案内していただき十分に楽しんだ。今日も深いところで膝上くらいの深雪を味わう?ことが出来、悪戦苦闘しながらも大満足の一日でした。

4月8日(火)晴
 
 オフピステヘリスキー 本日も昨日に引続き、晴天ではありましたが?微妙な天候でアルプフ−ベルヨッホ(約3,900m)に行き先を変更
 ガイドのアンドレと3名が、アルプフーベルヨッホのコルまで飛んで行く5分後アンドレからOKの連絡が入り皆大喜び、次々とアルプフーベルヨッホへ上がり、サースフェースキー場までの約16qの深雪及び景色を楽しみ?ました。
  斜面にはもちろんシュプールがなく、深いところで腰ほどの積雪で最初は苦労しましたが、思うままのシュプール描き後ろを振り返ったときの爽快感は、オフピステならではの満足感がありました。
  午後になると天候が崩れ、まさに間一髪のタイミングでのヘリスキーでした。まさにガイドの判断力あってこその成功でした。サースフェー谷からタクシーで50分ツェルマットに16時10分到着。

4月9日(水)晴
 本日はシールを着けてのツアースキーです。 「スネガ」エリアの山頂駅ロートホルンまでケーブルで登り、フルアルプの手前でシールを付け、標高差600mを約2時間半かけて登り、テーシュの町まで変化に富んだ深雪、景色?を楽しみながら約20kmのロングラン滑走でした。もちろん、我々の他にはシュプールも無くしかも雪も深々まさに至福のコースでした。 ターシュ到着したのが午後2時半、タクシーでツェルマットに15時半到着。

4月10日(木)曇
 ヘリスキーは強風の為、本日も中止となってしまいました。残念
 登山電車に乗り、標高3,089mの「ゴルナグラード」エリア。昨夜積雪がありコンディシヨンも景色等も最高で、いろいろのコース滑り一日楽しいオフピステ滑走となりました。満足、満足
  明日は、ヘリスキーかブライトホルン登頂予定ですが天候等が心配です。
 
4月11日(金)曇
  本日は最終滑走日、ヘリスキーからブライトホルン登頂の予定でしたが天候等により不催行となりがっかりでした。
  フェロートラベル女性ガイド(望月 都さん)参加して頂き、「クライン」及び「ゴルナグラード」エリアへのオフピステ滑走となりましたが、昨夜降った約30cmの積雪があり、4月としては深々の粉雪で気分爽快及び滑りも絶好調の一日でした。何はともあれ怪我もなく無事6日間終了。

4月12日(土)曇
ツェルマット 6:30発
電車
ターシュ 7:05発
ミラノ・リテーナ空港 10:30着  AZ205便
ローマ・フェウミチーノ空港 13:10着
14:50発  AZ 784便


4月13日(日)小雨
成 田空港  9:05着

 初めての6日間連続というオフピステツー経験でしたが、こんな楽しい新鮮で面白い世界があることを改めて再認識いたしました。
これからも体力が続く限り様々なスキーを楽しみたいと思っております。
今回のツアーに対しご支援及びご理解頂いた、(株)フェロートラベルスタッフ、職場の皆さん及び妻(恐妻)に感謝 感謝。 ( 重 田 伸 芝)