2012・08・26

八幡平

八幡平の鏡沼

 上から見ると吸い込まれるようです、この沼の水は流れ出す口がありません、地中で浸透して美味しい水となっているかも知れません。

 

メガネ沼

 二個並んだ沼です、それでメガネ沼と呼んでいるのです、八幡平には小さな沼が点在しています。

 

八幡平山頂

 高橋組〔小倉、井上、中尾〕と分かれての八幡平です、十和田湖から向う途中は土砂降りの雨で心配されましたが、駐車場につくと心配が嘘のような天候になりました、駐車場から二十五分程で山頂です。

 

エゾオヤマリンドウ

 

 八幡平のガイドさんが、お客様に説明しているのを聞いたのですが、北海道のリンドウとは違うようです、何でもエゾオヤマリンドウと呼んでいました。

 

ハチマンタイアザミ

 9月近くになると高山植物も数が少なくなり、眼を楽しませてくれる花も数えるほどになります、目立つのがアザミの仲間です、昆虫類が忙しく密を吸っているのが観察できます、花の山は、やっぱり花が満開の季節、七月初旬に登りたいと思います、こう考えるのは私だけなのでしょうか、その山の一番輝いている季節に登ことが良いと思います。

 

 

八幡沼

 山頂から分かれて八幡沼に向いました、八幡平で一番大きい沼です、八幡沼の展望です、水は澄んでいます、沼が鏡のように輝いて見えます、涼しげです、湖畔に凌雲荘も見えます、凌雲荘までは散策する人も多いようですが先に行くとまばらになり、静かに歩けます、風が心地良いです。

 

ニッコウキスゲの種子とアキアカネトンボ

 湿原に入るとトンボが群れ飛んでいます、群れていることは、好みのエサが豊富にあることのようです、アキアカネはもっと赤くなります、驚くほど真赤になります。

 

クジャクチョウ

 クジャクチョウに会えて嬉しいです、非常に目立つ、派手、派手な蝶です、高山蝶は減少しているようです、目にする機会が少なくなってきています。

 

タチギボウシ

 

 湿原の林縁に沿うようにして赤紫色のタチギボウシが咲いていました花期の長い花です、茎が伸び過ぎるほど伸びているので、花が終わりの近いことを表しています。

 

サワギキョウ

 サワギキョウが沼の周囲に咲いていました、紫色の花、何て花だろうと思っていたら、サワギキョウであることに気がつきました。〔ガイドさんが言っていました〕