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−牛膓康則税理士事務所−
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HP版所長徒然草
【 春は名のみの・・・ 】

 書店に買い物ついでに、ちょっと足を伸ばして
信濃川河畔の桜の様子を観察に・・・

 もうじき5月というのに、「早春賦」の出だしの
「春は名のみの風の寒さや・・・」と日陰にいると
まだ、肌寒い気候です。

 昨年の今頃は、もう桜は散り、葉桜であったような
記憶がありますが・・・









   − まだ、つぼみの桜も −


 ホームページの検索で「桜」というキーワードを入力して
見ていくと、最近はやりのブログ(Weblog)の見出しに
 「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」
という表現をよく見かけます。

意味は、
「桜は切るとその切り口から樹が腐りやすくなり、弱ってしまうためむやみに切ってはいけないが、梅は切ってやることで枝が伸びて翌年花や実をよくつけるようになる。」
という、桜と梅の剪定法についての言葉です。








 会社を一本の樹に、そして、人(人材)、物(資産・商品)、金(資金・借入金)を根や枝葉と喩えた場合

自分の会社の状況にあわせた剪定方法(経営計画)をとらなければ、
そこから枯れることになるのかもしれません。
たとえ、枯れずとも花や実(利益)をつけることはなくなります。
肥料(借入金)のやりすぎ(過大債務)も、枯れる原因の一つと考えられます。