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< 乙酉(きのととり) >
平成17年の干支は「乙酉」です。
そこで、「乙酉」とは、どういう意味だろうと、ホームページで検索してみたところ、
まず、「干支とは、中国の殷の時代に発生し、もともと、十干は1ヶ月を上旬・中旬・下旬の10日ずつに分けたときの単位、十二支は12年で天を1周する木星の位置の「年」の数詞(番号)を動物に置きかえたもの」であるらしい。
(参考 : 干支情報サイトのホームページ http://www.eto12.com/
)
それがいつの間にか、「甲乙丙丁戊己庚辛壬癸」の十干(じっかん)と「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」と十二支の組合せで六十年を1つの周期とし暦として使われ、時間を示すことにも使用され、転じて十干は樹の幹・十二支は枝の様子を表すことで占いにも利用されていたようです。
「乙酉」は、
十干の「乙」は10段階の2段階目、樹でたとえるならば芽が出始める状態。
十二支の「酉」は、文字が酒(昔の酒なのでどぶろく)の酉に通じ、泡がプクプクと出てくる状態
を示し、「何かが始まる年だが、始まるには芽の状態(未発達)」となるそうです。
過去の酉年は、12年前はJリーグの開幕、48年前は人工衛星の打ち上げ(宇宙開発競争の始まり)と、そして同じ干支の60年前は第2次世界大戦の終戦(戦後日本の始まり)がNewsとなっています。
毎年、何か新しいことは始まっていますので、上記の話は余談として、
平成17年は皆様にとって、
「良い始まり(News)」があることを御祈念申し上げます。