4月6日に、新潟県税理士協同組合主催の研修に行ってきました。
今回の研修のテーマは、
川野コンサルティング代表の川野雅之氏による「不良債権処理の仕組み等」に関するもので、
川野氏著述の「中小企業再生完全マニュアル(TKC出版)」に則した内容と解説が中心でした。
川野 雅之氏のホームページへ!
金融機関の「企業の格付け」の際に、
借入金残額が、会社のキャッシュフローの10年分以下か以上かで、
その債務の回収可能性が判断され、新規の借入や借換えの可否に影響があるのですが、
この研修の中でも、それに関する部分がありました。
実際のキャッシュフロー額とは異なりますが、
簡便的に、決算書の
借入金残高を
「税引き前利益+期中減価償却費−返済借入元金総額」で割ってみてください。
貴社の借入金残高は何年分になりますか?
もし、10年以上ならば、何らかの対策(計画)を立てる事が重要と思われます。