−牛膓康則税理士事務所−
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< キャッシュフロー計算書 (C/F) −その4− >
 前回の、「営業活動によるキャッシュフロー」の「@.減価償却費及び引当金」の続きとして



A.損益項目の調整 
 この場所では、調整と表記されているように、
期間損益を認識する発生主義(実際のお金の動きと必ずしも一致しない)により計算された損益項目を、実際のお金の動きに調整するところです。



@ 受取利息・受取配当金・支払利息割引料

 いちど、損益計算書に計上された受取利息・受取配当金・支払利息割引料をなかったものとし、
「営業活動によるキャッシュフロー」の最終段階で、実際に収受または支出した受取利息・受取配当金・支払利息割引料を計上します。

※ 未収利息・前受利息や前払利息・未払利息を計上して経理している場合などに、
  損益計算書計上額とキャッシュフロー計算書計上額が違ってきます。

A 為替換算差損益

 為替換算差益は、外貨建てのものを邦貨に換算する際に生じるため、実際のお金は動いていません。
そのため、調整することになります。

B 固定資産等の売却益・除却・評価損


 固定資産等の売却益・除却・評価損も、実際のお金の動きではありませんので、調整します。

  <例> 帳簿価額 100 の車輌を 200 で売却した場合 

         P/L : 車輌売却益   200 − 100 = 100
         C/S : 車輌売却収入               200

 また、これらの売却などによる実際のお金の動きである売却額等は、
「投資活動によるキャッシュフロー」の区分に記載します。



そして、区分は、B.営業活動に係る資産及び負債の増減 へと続きます。

                                               <次号に続く>


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