皆様ご承知の通り、平成16年2月から「国税電子申告」が開始されております。
電子申告の開始は、
情報通信技術(IT)による産業・社会構造の変化(いわゆる「IT革命」)に対する取り組みとして、
国の電子政府の実現に向けた施策の一つとして実施されました。
当事務所においても平成16年7月から電子申告に取り組んでおります。
現在、電子申告する場合には、
納税者本人による電子証明書(納税者の住民基本台帳カード等による暗証番号入力による認証)の
添付が必要となっていますが、
平成19年1月より、税理士が税務代理で電子申告する場合には、
納税者本人の電子証明書なしで、電子申告できることになる予定です。
当事務所が入会している「TKC全国会」では、現在
「税理士の社会的使命完遂のために電子申告を積極的に実践する。」
という方針を立てております。
これに伴い、
当事務所でも関与先の皆様の平成19年1月以降の税務申告につきましては、
電子申告により税務申告する方針といたしました。
いよいよ、紙から電子への時代となります。
関与先の皆様には、ご協力いただきますようよろしくお願い申し上げます。