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5月13日
【 住民基本台帳カード 】

平成16年6月1日から、電子申告が全国で運用開始となります。
 TKC全国会からの情報によれば、国税庁における平成16年度改正法人税法に準拠した「e−Taxソフト仕様」の作成が遅れているために、6月1日時点では、平成16年4月決算法人の申告には、間に合わない様子です。
電子申告については、また別の機会に書き込みをしようと思っています。
                                  
参考)国税庁の「e−Tax」のホームページへ

 難しい話はここまでにして、電子申告の際に申告書等のデータに利用者が電子署名をする必要があります。
また、電子署名をする時に「電子証明書(カード)」が必要となります。
私たち税理士は、日本税理士連合会で「税理士証明書発行サービスに係る認証局」からの「電子証明書」があります。

 法人は、指定を受けた登記所で「商業登記認証局」が発行する電子証明書を、一般的に使います。
 個人は、市役所等で「公的個人認証サービス」に基づく電子証明書、いわゆる「住民基本台帳カード」を、一般的に使うことになると思います。(住民基本台帳カード制度について、論議があるようですが・・・)

 そこで、お客様などに「電子証明書」を取得してと依頼する時に、「取得方法がよくわからん?」というのも困ると思い自分の「住民基本台帳カード」を取得することとした次第で・・・
(えらく前置きが長くなってしまった!)





−「住民基本台帳カード」の取得方法(新潟市の場合)−

 1.顔写真付きの「住民基本台帳カード」<様式2>を希望する方は、事前に写真を用意します。
    縦45ミリ×横35ミリ、6ヶ月以内撮影のもの
              (写真屋さんへいって、私は2,100円でした!)

 2.市役所(地区事務所)の市民課へ行って、「住民基本台帳カード交付申請書」をもらう。
    a.本人の場合は、住所・氏名・生年月日を書いて、写真を貼らずに提出
    b.15分位待つと、呼び出されて暗証番号(4桁)の設定入力
    c.再び5分ぐらい待つと出来上がり!

 3.手数料500円を支払って、カードを受領

あっけなく取得できてしまいました!
他の市町村でも、だいたい同じようなものと思います。

 できあがるのを待っている間、遠目に市役所(地区事務所)の奥を見ていたら、まだ、「住民基本台帳カード」を作る人が希なのか?、内部で作り方の説明を受けている職員さんがカード作成装置の周りに輪を作っていた様子・・・!


−追記(5月26日)−
その後、個人認証サービスを受けるためには、この住基カードに、「取得の手続きとは別に個人認証サービスを受けなければならない。」と、後日知りました。今のところ地区事務所では手続きできない様子。

ということで、早々に市役所(本庁)へ行ってきました。
 a.総合受付で公的個人認証申請書を受け取り記入して渡す。
 b.住民基本台帳カード・印鑑証明登録の窓口で住民基本台帳カードを渡す。
 c.その後呼び出されて、個人認証サービス用の暗証番号の登録をする。
 d.さらに少し待って、カード・関係書類、公的個人認証サービス用のCD−ROMを受け取る。
 e.個人認証サービス手数料500円を支払って終了!
待ち時間は、約20分ほどでした。(窓口がすいていたこともあるが・・・)

住民基本台帳カードの作成から公的個人認証まで、手数料合計1,000円が必要となります。

 結果的に、「住民基本台帳カードの作成と公的個人認証申請を同時にしてください」。とアドバイスできるので、自分の住民基本台帳カードを実際に取得してみて、良かったと思っています。(単に下調べが足りなかっただけなのであるが・・・)

                               (参考)新潟市役所の市民課のホームページへ

                                    (参考)公的個人認証サービスのサイト


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