パソボラの心構え Point



Point1:必ず自分でキーボードを使って操作してもらうこと。

援助者としては、難しいところは親切心からマウスを使って手助けしがちである。
それではパソコン技能習得の妨げとなってしまう。
援助者はキーボードによる操作手順を、キーの位置を具体的に説明する。
例:「一番下の段の左から2番目のキー」

 

Point2:音声ガイドをしっかりと聞いて操作してもらうこと。

援助者はこれも親切心から横からいろいろと口出しをしたくなるが、それは視覚障害者自身が音声ガイドを聞くことを妨げることになる。

 

Point3:Windowsの概念をよく理解してもらうこと。

ただひとつのソフトが使えるようにすればよいのではなく、他のソフトに対しても応用がきくように、概念(画面構成)をしっかりと理解してもらうことが大切である。
そのためには、最初のうちはショートカットキーを使わず、メニューの内容を一通り確認してもらい、メニュー構成を理解してもらうことである。
メニューは「ファイル、編集…」などというように大体その構成は共通性があると思う。


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