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病院と治療院をともに、２つずつ見学することになった。 病院では、保険点数のことや経営が難しくなってきていることを聞かされた。 悲しい話だけど、保険点数にならないから、治っていない患者さんを退院させないといけないとか・・・ 理学療法士が多くなり飽和状態だとか・・・ 聞きたくもないし、ぼくが目指している「あはき師」にとってそんなに関係があるとは思えなかった。 特に、ぼくは開業を考えているのでなおさら、そう感じたのかもしれない。 しかし、片麻痺の患者さんのリハビリするところを触ってみたり、現場の声を聞かせてもらえて、良い勉強になった。 治療院では、設備や環境を見せてもらえたり、学校では習わない 施術の応用編も教わった。 また、治療家としての心構えとか、考え方も聞くことができた。 医療とサービス業の狭間での、自分の開業を思い浮かべながら、綺麗事ではない現実を見たように思える。 今回の治療院の先生は、もちろん大成功組の方々ですが、少しでも近づきたいと思ったし、自分にとって良いと思えたものは、取り入れていききたいと思う。 |