あんま

01.03.17

[二 月]

 各部のあんま法・仕上げを一通り習い、1時間を通しての体力作りとなりました。
 側臥位になってもらい、ちょうど半分くらいで、1時間がたってしまいます。
 ほとんどの手技が上手をつかうので、脚のほうになった頃には、親指は、ボロボロです。
 このままで行くと、一人の患者さんにかかる時間は、2時間を超えてしまいます。
 それ以上に困るのは、ぼくの親指がそんなに、もつかどうかです。
 前々からの課題なんですが、体力をつけないと、と痛感しています。

[一 月]

 各部のあんまが終わり、仕上げも終わりました。
 肩上部と上肢とか、腰部と下肢とか、流してできるように練習をしています。
 それと、体力作り、特に母指の体力を作るようにしていますが、どうしても、左手の力不足を感じます。
 右手は、最初頃に比べると、ずいぶん力もついたし、まあるく回せるようになりました。
 あと2ヶ月で、臨床室にデビューです。
最低ラ インに届くように、気合を入れないと・・・。

[十二月]

 今月は、頸部と頭部に進みました。
 細かいところだし、力加減を考えて術式を行いたいと思います。
 母指揉uのスピードが、自然に速くなってしまいます。
 ゆっくり大きくすることに注意しながら、部位によって力加減や、リズミカルにできているかどうかを、考えて行うようにします。

[十一月]

 下肢のあんまが一通り終わりました。
これで、肩背部・上肢・腰部・下肢と終わりました。
 今は、この4箇所を通して、練習しています。
 上肢と下肢では、上手が大活躍、腕や指が痛くてたまらなくなります。
 先生から、坐位でやっていた頃に比べて、力強くなったと言われましたが、最初があまりに悪かっただけのこと。
 もっともっと、力をつけたいと思います。

[十 月]

 上肢のあんまが終わり、腰部・下肢のあんまに、進みました。
 腰部では、大胆に力強く揉uするので、母指が悲鳴をあげています。
 夏休みに、母指の筋力アップを目標にしていましたが、まだまだ出来ていません。
 ぼくにとって、永遠の課題なのかもしれません。
 各部のあんまも、あとは頸部と頭部だけになりました。
 気合を入れなおしていきたいと思います。

[九 月]

 上肢のあんまになりました。
 解剖の苦手なぼくは筋肉をあまり覚えてなくて、すごく後悔をしました。
 当然のことなのですが、筋肉をほぐすのですから、大切なんですよね。
 前腕を母指揉uすると、心地よいのですが、ぼくに出来ているのかどうかわからなくて不安です。
 肩関節、肘関節、手関節などの運動法も加わってきました。

運動法

肩関節
 (屈曲・伸展) (外転・内転)
 (外旋・内旋)
肘関節
   (屈曲・伸展) (回内・回外)
手関節
 (背屈・掌屈) (橈屈・尺屈)
指関節
 (屈曲・伸展)

[七 月]

 臨床室の電動ベットを、数回使うことが出来ました。
 高さを身長にあわすことが出来るので、腰も痛くならないし、体重もうまく乗せることが出来ます。
 木製ベットでも、関係なく出来るようにしたいものです。
 側臥位部の術式は、坐位のものと似ているところがあるので、早く頭の中でなく体で覚えるようにしたいものです。
 でも、上手と下手が右側と左側では逆になり、わけわかんなくなったりします。
 スムースに手が動くようになりたいものです。

[六 月]

 坐位のあんまが一通り終わって、ベットに横になって、側臥位のあんまになりました。
 真上から体重をかけらんないので、非力のぼくにはけっこうしんどいんですよ。
 でも、4月ごろに比べると、ほんの少しだけど、力がついてきたように思います。
 痛みもそんなにしなくなったし、筋力のアップをすれば、なんとかなるのではという、希望がでてきました。
 この筋力アップは、夏休みの課題にしようと思っています。

[五 月]

 いまだに、腕立て、指立て、親指立てをやって指を鍛えようとしています。
 腱鞘炎の指はどんどん痛くなるし、力が入らなくなっています。
 指の筋肉をつけて、補うしかないようですが、それがなかなか・・・。
 手技も増えてきて、線状揉uと 輪状揉uうまく肩とひじが回ってくれません。
 泣き言ばかりいってても仕方がないので、今やれることをがんばっていこうと思っています。

 

[四 月]

 まずは 腕立て、指立て、そして親指立てです。
 体力のないぼくは、これだけでもしんどい。
   クラスメートの体を借りて、肩上部の母指圧迫、(第1線、第2線、第3線)そして叩打法と移っていきます。
 左手母指が、腱鞘炎のぼくは必死です。
 早く体重を支えられる指の力をつけないといけません。
 練習では拳打は少し音がするようになりましたが、背中のあたりは音はしません。

ジタバタ