『問題が・・・その1』
テープレコーダーの位置が逆になっていて、再生をしているつもりで、録音ボタンを押していた。
監督の先生に、「これ、なぁ〜んも入ってないんですけど・・・」
もう一度、やり直してみたら、今しゃべったぼくの声が・・・
問題8から、テープはしゃべりだした。
その後は大変、すみ字の問題ももらっていたから、拡大読書器を最大にして、目から涙を流しながら、問題7まで・・・
その後は、先生の心地よいテープの声を聞きながら、せっせと解答
正解かどうかは、別問題だよ。
『 問題が・・・その2』
テープを使っているし、自分の書いた文字もよく見えていなくて解答しているから、時間ぎりぎりになるはずなんだけど、なぜか早めに終わってしまった。
問題を見直したことなんて、一度もないんだけど、あまりに早いから、問題番号だけ見ていったら、なんか問題7があるように見えた。
監督の先生に、「これ、問題7ですか?」
「そうだよ」
たしか、テープには、問題6までしか入ってなかったなぁ〜
慌てたぼくは、別用紙に、問題7と書き、先ほどの監督の先生に問題を読んでもらっちゃいました。
やっぱ、見直しって、大切なんだなぁ〜
『インクが・・・』
自分の書いた文字が、ほとんど見えていないぼく。
なんとなく書いているけど、どんな文字になっているのか? 行間はどんなになっているのか? わかっちゃいない
だから、文字が重なったり、すっごく離れていたり・・・
でも、いつも使っているマジックが、あまりに見えなくて、書けているやらいないやら。
先生に尋ねると、「ずいぶん薄くなっているけど、見えてるよ」安心して書いていたら、「これ、もう見えてないなぁ〜」
マジックは、ほんの少しだけ見えるような気がするけど、乾いたりするから良し悪し・・・
慌てて、放課後買い物に出かけた。
『テストの最終日』
後1日と思いながら、夜 お勉強?をしていたら、ものすごい雨と雷。
眠い目をこすりながら、朝 学校に行こうとしたら、大雨警報
通学生は自宅待機、寮生は午前中教室で自習、テストは翌日に延期
なんで、こんな時に警報が・・・
妙な中休みがあったみたいで、気分はだれるし、良いこと無しの警報
すっごく疲れた、5日間の期末テストだった。