「パソコンボランティア」



 パソコンボランティアをしました。
 と言っても、パソコンをほとんど知らないぼくがどこまでできるのか不安なので、友人に試してみることになりました。
 技術とか、テクニックとかの問題じゃなく、ぼくはパソコンの楽しさ、感動を伝えられたらよいのです。
 それまでの手助けだったり、自分の復習だったりします。
 ぼくは目が悪くなってからパソコンと出会い、たくさんの方に助けられて、パソコンの楽しさを味わうことができました。
 そのたくさんの方々への恩返しでもあると思っています。
 ほんとうは痒いところに手が届くような、「孫の手」になりたいのですが、なんだかわかんないけど、役に立つかもぐらいの「猫の手」になろうとしています。
 言い訳なんですが、あまり手が届いちゃうと前に進むスピードが、後になるほど遅くなるように思うのです。
 楽しさを知ってしまえば、勝手にスピードが上がると思うのです。
 自分のたのしいことをすることが、記憶力も理解力もアップします。
 そしてそれができたときの幸福感はなんともいえません。
 そんな心地良い感覚を、みんなで味わいたいのです。


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