2ヶ月前から、視覚障害者PCネットワーク『猫の手』で、イベントをやろうと企画し、たくさんの方々に助けてもらい、準備をしてきました。 そして、社会福祉協議会のバックアップを得て、6月9日(土)に「ふれあい親子パソコンボランティア体験セミナー」を、実施しました。 愛媛県視聴覚福祉センターの主任指導員N先生の視覚障害者への理解と点字の説明があり、その後、点訳ソフト[IBUKI]を使って、県の施設内にあるレストランの点字メニューをみんなで作りました。 今回は、視覚障害者のパソコンを体験してもらおうと、マウスをはずして、キーボードだけの操作で取り組んでもらいました。 その後で、視覚障害者のパソコン利用方法なども紹介しました。 紹介したのは、スクリーンリーダーを使った音声パソコンによる、インターネットデモ、スキャナによる、新聞の読み上げなどです。 もちろん、立派な点字メニューが3冊もできました。 自分達が楽しかったから、成功!とは言えないかもしれませんが、来てくださった方々も楽しんでもらったと思っています。 この体験で、視覚障害者にパソコンは大切なものであり、そのためにパソボラの必要があるという事を理解してもらい、それに参加してもらいたいと思っています。 偉そうなことをすいません。 偉そうついでに、感心したことが2つあります。 1つは、いつもマウスを使っているアシスタントのみなさんが、マウス無しでキーボードだけの操作が完璧だったこと。 もう1つは、その場でキーボードだけの操作を聞いたお子さんが、隣の子供に完璧に伝えてくれたことです。 これには、驚いた!! こんな驚きや楽しさをこれからも味わっていきたいと思いますので、みなさ〜ん! よろしくお願いします。 そして、ありがとうございました。 |