「気持ちの良い手引き」



 二度目の駅で、様子がわからなかったのですが、女性の駅員さんに「どちらにいかれますか? お連れしますよ」と、やさしい言葉をかけてもらえました。
 その駅員さんは、「肩をお持ちください」と言いましたので、「どこかで、手引きの講習を受けられたのですか?」と、聞きましたが、「なんとなくしてるだけです」と言われました。
 でも、その手引きは、完璧で何の不安もありませんでした。
 階段の始まり・終わり、そして階段には直角に登り易く降り易く誘導してくれました。
 また、障害物や危険なところも声に出して教えてもらえました。
 喫煙者を希望したのですが、確認してあとから間違いないことも伝えに来てもらえました。
 手引きの講習を受けていなくても、その人の身になっていれば、何の不安もないし気持ちの良い手引きができるんだと教わった気がしました。
 あのやさしいN浜駅の駅員さんに感謝します。
 でも、電車に乗るまで、どこからか視線を感じていたのは、考えすぎかな?


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