「感謝と勇気」



 友人に誘われた「カキ食いに行かない?」
 カキは、大好物!どこへなんて関係ないね。
 最初に連れて行ってもらったのは、「屋島観光」
 1年前に行ったのを思い出して懐かしく歩いていました。
 残念だったのは、階段のあるケーブルカー?に乗れなかったこと。
 その後、お目当てのカキを食べに、粟島に小さな船で渡りました。
 人口200人くらいの小さな島なんですが、楽しくてやさしくて、人情味がたくさんある人がいっぱいの島でした。
 ここで、「これでもかぁーー」って、くらい大きな美味しいカキを美味しいお酒といっしょにいただきました。
 最高! また行きたい!!
 焼きガキをむくのは人任せ、食べるほうに専念しちゃいました。
 カキだけじゃなくて、手引きも観光案内もしてもらいました。
 今回のツアーは、友人以外は20数人初めてお会いする人たちでしたが、実はカキを食べたことよりも、もっとたくさんうれしいことがありました。
 ぼくの気持ちを考えてもらっていて、ほんの少し距離を取っていながら、危ないところや注意をしないといけないところはちゃーーんと知らせてもらえました。
 当日のお風呂のときも翌日の温泉のときも、お会いしたばかりなのに、数十年の知り合いのようなお付き合いと気配りをしてもらえました。
 ごく自然に!
 すっごく楽しい、いい感じの旅行でした。
 目が見えなくなって、いろんなところに行っては見たかったんだけど、一歩を踏み出せなかったんだけど、勇気が湧いてきた。
 もちろん、やさしい言葉や愛の手がないといけないけど・・・  仕方がないのかな?


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