八戸平原土地改良区

組織概要

このページは、八戸平原土地改良区の組織概要を紹介しています。

()()()ネット(土地改良区)とは

 土地改良区は、農業用水を確保し、水路や農地などの整備や管理を行っている団体です。

 土地改良区が、身近で親しみやすい組織として、地域にそして国民の皆さんに広く認知されることを主なねらいとして、愛称が選定されました。それが「水土里ネット」です。

 水土里ネットは、全国の40万km及ぶ水路等のネットワークによって農村の健全な水循環を形成し、農地を潤すことにより、安全で安心な「食」と「農」の基盤づくりを担うとともに、これが国民共有の財産である美しい農村の基礎ともなっているとの役割を地域及び国民にアピールし、併せて、

  1. 人、物、情報のつながりにより、農家のみならず、地域住民や都市住民と連携(ネットワーク)して、「水」、「土」、「里」を創造し、都市と農村の共生対流を促進。

  2. 農村で発生する有機性資源(集落性排水汚泥等)の農地への還元など、廃棄物のリサイクルによる資源循環を通じ、循環型社会の構築に取り組む。

等の将来に向けた土地改良区の役割と姿を表現しています。

八戸平原土地改良区とは

 この土地改良区は、国営八戸平原土地改良事業により造成される諸施設の適切な維持管理を行い、もって農業の生産性の向上、農業総生産の増大、農業生産の選択的拡大及び農業構造の改善に資することを目的としています。

名称
八戸平原土地改良区
認可番号
青森第278号
設立年月日
昭和59年2月16日
受益面積
1,361ha
組合員数
1,155名
役員
理事
13名
監事
3名
職員
4名
関係市町村
八戸市
階上町
事務所所在地
青森県八戸市南郷大字島守字熊堂20

国営八戸平原土地改良事業とは

 八戸平原地区は、青森県東南部と岩手県北東部に位置し、青森県八戸市、階上町及び岩手県軽米町にまたがっています。受益地は二級河川新井田川の両岸に広がる、北上山系最北端の標高20m~310mの比較的起伏の少ない、丘陵台地一帯に展開する畑作地帯です。

 この地域の農業は、従来から畑作を中心とした複合経営が行われてきましたが、既耕地と未墾地が錯綜し、年平均降水量が1,000mm以下と少なく、また圃場や農道、水利施設が未整備であったため、全般的に生産性の低い畑作営農を余儀なくされてきました。

 このため、国営総合農地開発事業により、山林・原野等の未墾地の農地造成と既耕地の区画整理を一体的に行うと主に、併せて、かんがい施設(ダム、頭首工、揚水機、用水路)、排水路、農道等の整備を総合的に行うことにより、経営規模を拡大し農業生産性の向上と農業経営の安定化を図るものです。

 国営事業は昭和51年度に着手し、平成15年度に完工しました。

 事業は農地造成・区画整理工事、農道の整備から推進し、完成した農地・農道等については、順次供用しながら、平成8年度からは用水路工事(用水路、受益地内の給水栓等)、平成10年からは水源である世増ダム本体工事に着手、その後、巻の下頭首工、世増揚水機場、用水管理施設等の用水施設の整備を行い、平成15年度の世増ダム完成をもって完工しました。