新年顔合わせ会報告

 今年の新年顔合わせ会は、1月16日にウイングインターナショナル苫小牧で行いました。新型コロナ オミクロン株の感染が益々増していて、会場のホテルも「コロナウイルス感染ガイドライン」を作り、我 々もそれを守りながらの顔合わせ会でしたが、久しぶりに会う顔・顔でみんなニコニコ顔での交流が出来 ました。

新年顔合わせ会に集まった皆さん

 会員の近況報告

 返信ハガキに近況報告のあったもののみを紹介致します。順不同       (全員不参加の方です)
会長さん
 明けましておめでとうございます。皆様にとりまして、素晴らしい1年になりますよう、心からお祈り申上げます。残念ですが、欠 席いたします。

Aさん
  家で過ごしています。主人と二人で漢字のパズルを解いています。

Bさんご夫妻
  2009年にパーキンソン病と診断され、以後12年になる戦いですが、徐々に不調の日々が多 くなり、全身、異常を感じてい ます。加齢と相まって、ブルーな毎日ですが、「何糞とふんばって」います。新年顔合わせ会は残念ながら欠席させていただきます。 会員の皆様によろしく。

Cさん
       手紙~親愛なる子供達へ~
    年老いた私がある日、今までの私と違っていたとしてもどうかそのままの私のことを理解して欲しい
            中略
    あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
    あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びとあなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
            中略
    今年この詩に出会い夫のことと、重なり感動しました。ごめんなさい、今年も参加できませんでした。
  今年こそ、茶話会などに出席したいと思っております。

Ⅾさん
  ご無沙汰しております。今年の定期受診(1回/3ヶ月)終えました。プレドニン内服は、17年になりますが特別な体調変化もなく 暮らしています。コロナワクチン接種も軽い副反応のみでマスク生活が当たり前の毎日です。来る年は、コロナが終息しますよう願ってい ます。

Eさん
  いつもお知らせありがとうございます。会報で皆様のご様子を知ることが出来嬉しいです。視力が衰えて一人歩きが難しくなってきま した。皆様の平安をお祈りしています。

Fさん
  皆様お変わりなく新年をお迎えのことと思います。昨年は、コロナウイルスで、例年と違った日常でしたが、新年はコロナが落ち着き 何時もの日常となる事を願うばかりです。顔合わせ会が盛会となりますように。
 近況メモ
  寒くなると外に出る事が億劫になりますが、ウオーキング(街の森)など、なるべく歩くようにしています。

Gさんご夫妻
  「役員の皆様」会の運営、本当にお疲れ様です。毎日ドタバタとしていますが、主人と私も体調を維持しています。皆様も、お身体を お大事にしてくださいませ。🌲(^o^) 

Hさん
  入院中のため欠席します。皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申上げます。

Iさんご夫妻
  いつも会報で情報を送っていただきありがとうございます。突然のことですが、家庭の事情で退会させて頂きます。つきましては、会 費の未納分お知らせ願いたいのですが。勝手な御願いで申し訳ありませんがよろしくお願い致します。

Jさん
  足腰を鍛えようとして、しり上げの運動をしてみたら、酷い腰痛になってしまいました。急にたくさんは、禁物だと思いました。年を 取るということの意味が少しわかりました。

Kさん
  お元気ですか?新年を迎え、いかがお過ごしですか?僕は相変わらず、コロナ対策をしています。食事制限のため不参加です。3月の 交流会に参加して皆さんとお会いしたいですが、第6波の原因になるかものオミクロン株がどうなるか、バイト後に行くので、終わってい る可能性も有りますが、楽しみにしています。

Lさん Mさん                                    
  お知らせありがとうございます。母はパーキンソン症状の進行が早くて今では、食べることも、着換、他の事全てに介助が必要にな り、家での生活が無理になってきて、今はショートステイを利用しています。ショートステイの利用が出来ないときは、私が仕事を休み介 護していますが、毎日の介護と仕事の両立で心身共に疲れて来てしまい、母にもキツク当たってしまうことも有り、私も落ち込む事が多く なり、ショートステイをケアマネさんに進めて頂き今日に至っています。改めて思います、笑っている母に戻って欲しいです。

Nさん
  (ハガキを)早く書きすぎて出すのを忘れていました。

Oさん
  お元気ですか?なかなか通院できずにいます。9月には札幌医大で電話診療を受けることが出来ました。メモを取っておいて、お話し をしたのですが、半分も伝えられなかったですが、少し安心しました。近くの病院へ行きたいのですが、特定疾患の受給者証が使えず、医 療費が増加して大変です。せめて悪化しないように過ごしています。遅くなり申し訳ありません。

Pさん
  新年おめでとうございます。コロナ禍で巣ごもり生活の中、ワクチン接種で少しは外出OKのこの頃ですが。まだまだ油断は出来ない ですネェ。ともあれ久々に皆様に会える事が、大変嬉しい事と改めて感謝!!です。

Qさん
  今年はコロナウイルスに振り回された年でした。(まだしばらくは関連のニュースに振り回されそうですね?)最近はマスクに目だけ の顔面しか見ていないので、どんな顔であったか忘れることもあり、一日一日が大切な時間に思えますが、身辺整理に?体力維持に?アセ リを覚えるようになりました。

 注)Qさんは顔合わせ会当日の朝、不整脈が出て様子を見ると言うことで顔合わせ会は欠席しました。翌日事務局から電話をしたらたい したことが無く大丈夫でした。
      ヨカッタデスネ

 医療講演会

 令和3年11月13日(土)新型コロナ感染対策を取りながら、医療講演会を行いました。参加者は会員の他、市役所健康支援課の保健 師さん、講師を入れて13名です。
 テーマは「新型コロナウイルス感染防止について」
講師は、苫小牧保健所指導主任保健師と苫小牧市健康支援課主幹のお二人にして頂きました。

前半の講演
「新型コロナウイルス感染症について」 苫小牧保健所指導主任保健師

 北海道の感染状況の説明では新聞でよく見るグラフで第5波までの物で説明され第6波は?でした。(この原稿を書いている2月4日は 第6波の真っ最中で昨日の新規感染者は過去最多で胆振で188人と民報に書いてあります)

新型コロナウイルス感染症とは
 その1
  コロナウイルスの一つで、自分自身で増えることは出来ず、他の動物の粘膜などの細胞に付着して入り込み増える。
  現在はヒトからヒト感染によって世界的に拡がっている。
 その2
  感染経路
   接触感染、飛沫感染、エアルゾル感染
   潜伏期間(感染から発症までの期間)
   2日から14日間と長い
   症状
   発熱、咳、鼻水、喉の痛みなどの呼吸器症状、倦怠感、呼吸困難、下痢、味覚障害など
   経過
   8割は軽症のまま治癒、2割弱が重症化
 その3
   感染リスクの高い方
   高齢者、基礎疾患のある方ワクチン接種で重症化予防が期待できる

   感染力のある期間
 発症2日前からで発症直前が最も感染しやすく、発症後5日間は感染力が強いが、10日までに感染性は急激に低下する。
 予防の具体策
 その1
   手洗い
    石けんやハンドソープを使った丁寧な手洗いすると、充分にウイルスや菌を落とせます。
 その2
   消毒の仕方
    手指は石けんで手洗いするのが基本ですが、手洗いの代用で70から95%濃度のアルコール消毒液で消毒できます。食器や箸な  どは80℃の熱水に10分間さらすと消毒できます。
    ドアノブ・食卓などはハイター・ブリーチなど塩素系漂白剤を500ccのペットボトルにキャップ1杯入れた消毒液で拭きまし  ょう。
 その3
   マスクを着用しましょう
 その4
   部屋の換気をしましょう
 その5
   体調が悪いときは休みましょう。無理をして出掛けない、身体か回復するまで休み、医療機関へ受診しましょう。
 その6
   ワクチン接種をしましょう、でも感染リスクはまだあります、ワクチン2回接種後でも感染するときがありますので基本的な感染防    止行動を続けることが大切です。


 次のような感染リスクが高い場面では特に注意をして、マスク着用などの基本的な感染防止行動を実践しましょう
  1)飲酒を伴う懇親会
  2)大人数や長時間の飲食
  3)マスク無しでの会話
  4)狭い空間での共同生活
  5)居場所の切り替わり
  もし感染の疑いのある場合は次の電話番号へ電話しましょう
    北海道新型コロナウイルス感染症 健康相談センター
           0120-501-507
 感染症の予防法や、症状、治療に関する疑問や不安など相談できます。
 以上医療講演会の前半部分を掲載しました、後半部分は次号に掲載致します。

 事務局からのお知らせ

 皆様へのお願い(イオン黄色いレシートキャンペーンについて)毎月11日に、イオン苫小牧店で買い物をすると、黄色いレシートが発 行されます。そのレシートを店内に設置された「苫小牧難病患者・家族友の会」のポストに入れていただくと、買い物の金額の1%が、苫 小牧難病患者・家族友の会に贈呈される、仕組みになっております。それは当会の貴重な、外部からの財源になっていますので、イオンで の買い物の際には、ご協力いただけますよう、宜しくお願いいたします。皆様のお友達にもご協力をお勧め下さい。

 会員の動き

      特にありません                  
                             
(会員総数 51名  患者会員 32名 家族会員 13名 賛助会員 6名)
   
 編集後記

 雪が多く雪かきに汗を流すことが多い日が続きます。
国内の新型コロナ累計感染者が、400万人を超えたとテレビで報道しています。なかなかコロナは収まらず、ウイズコロナの生活が当た り前になってきました。
 さて、会報213号は新年顔合わせ会と11月例会の特集です。新年顔合わせ会では、久しぶりに会う人に会えて、お話をして良い時間 を過ごせました。11月の医療講演会ではコロナの話をして頂きました、紙面の都合で前半のコロナウイルス感染についての基礎知識と予 防法について掲載いたしました。後半の免疫力を高めてコロナに罹りづらい身体を作る方法については、次号に掲載致します。 それでは皆さん、3月例会(会員交流会)でお会いしましょう。
                                          編集子

会報は、個人情報保護のために写真にはぼかしを入れ、名前は単純にアルファベットにしています。

LastUpdate:2022-5-31 H.O Allrightreserver.