エーデルワイス(きく科)Leontopodium alpinum 
1991/8/8 (スイス・ウンターロートホルンにて)

 ヨーロッパアルプスに咲く本物のエーデルワイス。この写真のように背丈の低いものが多く、見た限りでは最高でも20cmほどと、ハヤチネウスユキソウよりはかなり小さく、がっちりしている。どちらかというと、日本のウスユキソウではコマウスユキソウに近いような気がする。ヨーロッパアルプスでも野生のエーデルワイスの数はかなり減っているようで、この写真も地元のガイドの人に案内してもらって、登山道からかなりはずれたところまで行って撮影した。
 このエーデルワイスもかなりきれいだが、やはり日本のウスユキソウの仲間の方が、繊細で気品があるように感じるのは、ひいき目であろうか。

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