紅葉とは異なり、葉が展開している間は常にこの色の葉は暖色系で
温かく、明るい感じを演出することが出来ます。
寒色系のこの色の葉は、冷たく、静かで地味な感じがします。
この色の系統でまとめると引き締まった感じを演出することが出来ます。
これらの葉色も展開している間は同じ色です。暖色系のこの色の系統は、
落ち着いて重厚な感じがし、緑葉の中に混植すると目を引きます。
昔から日本で親しまれてきている秋の紅葉は葉色の変化により
季節感を演出することが出来ます。きれいな紅葉には秋の低温と
日当たりが必要です。
葉緑素の欠如や葉に出現する異なる色素などのまだら模様の葉を持った
植物のことで、日本では古くから愛されてきています。デリケートなものも
ありますが、珍しさと明るい感じを演出することが出来ます。
お庭の中、ハンギングバスケットや寄せ植で緑色の葉色をした植物を使った
場合、葉が密集し過ぎるとイメージが陰気で暗くなることがあります。そんな時、
カラーリーフプランツを使ってみてはいかがでしょうか。
カラーリーフプランツとは緑色の葉色以外の葉を持つ植物の事を指し、
近年日本でもより多くの種類のものが使われるようになってきています。
特色がある葉色を生かし、同じ色の系統でまとめてみたり、違う系統の色と
混ぜて使ってみるとその特色を生かすことが出来ます。例えば緑葉の植物たち
の中に銅葉の植物が一つあるとそれが特に目立ちます。また、斑入りばかりで
まとめると全体が間の抜けた感じになるので際立たせたいところにメリハリを
つけて配すると特徴を生かすことが出来ます。
育て方についてみてみると、黄金葉系統、斑入り葉は強すぎる光により葉が
焼けてしまう場合があります。一方で日照不足でせっかくの葉色がくすんで
しまう場合もあります。また、紅葉するものについては気温と日当たりが
重要な役割を果たします。いずれにしても緑色の葉色のものよりも気を使う
ことになりますが、 それらを踏まえるとより魅力的な演出を行うことが出来ます。
コロラドトウヒ
ヒルサイド
モクビャッコウ
サワラ
フィリフェラ
オーレア
ネグンドカエデ
ケリーズゴールド
ベニバナ
トキワマンサク
メギ
アトロプルプレア
カルーナ
オタフクナンテン
グミ
ギルトエッジ
グミ
ライムライト