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中国の南西部に自生する
落葉性のクリスマスローズ
Helleborus tibetanus
チベタヌス
クリスマスローズはほとんどのものが常緑ですが、夏の暑さと強い日差しに
若干弱いので落葉樹の足元に植え付けると元気に育ちます。
若いものの場合、植え替えをして数年は株を充実させるために
花がつきにくくなりますが、
冬にお庭が寂しくなる時期にきれいな花を咲かせます。
クリスマスローズの交雑により新しい品種が登場してきたのはここ数十年のことです。
白、ピンク、緑、紫といった花色の他にも八重咲,セミダブルといった花弁のつき方や、
花弁に入るスポットと呼ばれる花模様など、交雑により新たな品種が誕生し続けています。
Helleborus ×hybridus
ハイブリダス ピンク系
Helleborus ×hybridus
ハイブリダス 緑系
Helleborus ×ericsmithii
エリックスミシー
Helleborus ×hybridus
ハイブリダス 白+スポット
Helleborus ×hybridus
‘Picotee’
ピコティー
Helleborus ×hybridus
ハイブリダス 黄色系
Helleborus ×hybridus
ハイブリダス 白
〜クリスマスローズの交雑種〜
クリスマスローズの原種はヨーロッパの地中海沿岸からヨーロッパ南東部にかけてと
中国に分布します。
後に登場する交雑種のものに比べて地味なものが多いですが、それぞれに個性があります。
Helleborus niger
ニゲル
Helleborus foetidus
フェチダス
〜クリスマスローズの原種〜
キンポウゲ科クリスマスローズ属に属する宿根草であるクリスマスローズは
冬から早春の時期に花を咲かせます。
かつてはクリスマスローズといえば赤か白で濁った様な花色をしていましたが、
近年の品種改良によりさまざまなタイプのものが登場するようになりました。
ヒノマル日記