ウォーク当日。
朝から少し雲り空。この状態が続くと少しは楽なのだが。今日も暑くなるのだろうか。
今回のコースは櫃坂峠から柿野神社までの約7kmの行程。
ゆっくり歩いて3時間の設定である。時 節柄熱中症にならないよう、無事に歩くことが最大の目標である。
【峠にあった仁柿小の分校跡を見る】
11時に松阪市と津市の境である「峠」の集落でそれぞれ落ち合うことに。
飯南地区からは11名、大阪からは18名の参加。
スタッフも入れて総勢31名で早速櫃坂峠を伊勢に向けて下ることに。
櫃坂は杉の木立に囲まれて日陰となっており、風が吹くととても涼しい。
【木立の櫃坂を降りていく一行】
足元も土のため歩きやすく、この状況が最後まで続くと良いのだが、ほんの30分ほどで照りつける太陽の下へ。
ここから坂ノ下の集落へ向かう。
でも雲が多くありがたいことに直射日光は少なめだ。
【「左八幡宮 右はせ」と刻まれた道標。信仰の道である。 】
仁柿小学校でお昼を、と思っていたが、しっかり散策しながらの行軍のため、少し手前の高福寺の境内で弁当をひろげる事になった。
13時頃、再出発。さすがに日差しがきつくなってきた。
しかし街道と平行して流れる仁柿川の清流や、両脇からせまる山々の景色のおかげか、みなさん気持ちよく歩いている様子。
境内には近くで戦死した元中曽根首相の弟の碑がある。
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仁柿川で釣りを楽しむ人。清流なのである。
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岩山から湧き出る弘法の水。ほんのり甘い
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本街道最後の太一の常夜燈。伊勢が近づく。
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復活した行悦の道標、もうすぐゴール。
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南天の宮とも呼ばれる柿野神社。
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14時半には柿野神社に到着。
大阪組は御杖村の姫石の湯経由で帰ることに。
ここまでバスで随行された姫石の湯さん、お疲れ様です。
道中、飯南組からいろいろ説明を受けて、大阪組の方々も喜んで見えた様子です。
地区のみなさん、どうもありがとうございました。
次回はここから大石方面までを計画中です。
また都合が合えばよろしくお願いします。
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