開成山の桜「福島県郡山市」

開成山公園

 明治はじめに行われた、郡山市の発展の礎となった安積開拓、その時代に作られた開成山公園。五十鈴湖を中心とする公園部分と、東部のスポーツ施設から構成されています。

 

 開成山公園側から見た開成山大神宮。国道49号線が通っている。

 

 安積開拓の発祥の地としてモニュメントの「開拓者の群像」。   五十鈴湖。 
 

 開成山公園周辺には:五十鈴湖・開拓者の群像・バラ園・野外音楽堂・自由広場・児童広場・野球場・陸上競技場・プール・弓道場・総合教育センター等が有ります。

 早咲きの桜が咲き始めましたが、ソメイヨシノは蕾膨らむ。

 桜の花が咲き始めました。  
 2010年4月17日撮影。この年は桜の季節に雪が。  2010年4月17日撮影。
 

 開成山公園内桜並木:公園内には約1300本の桜が春を演出しています。

 2010年、雪の桜並木:4月17日・4月22日の二日雪に見舞われました。何年かぶりの記録だそうです。桜の蕾に降り積もる雪中々見られない光景でした。

 2011年の東日本大震災で被害がでた、所も災害復旧しました。放射能の高い数値も数回の除染作業で下がり、子供達の声が聞こえる様に成りました。

   桜並木。 風にふかれた花びらは。
 秋の桜並木。  上の写真をクリックすると、別ウィンドウにライトアップされた時の写真が開きます。
 5月5日の子供の日に備え鯉のぼりが風に吹かれてなびいていました。  新緑の桜並木。
 明治のはじめに行われ、郡山市の発展の礎となった安積開拓。その開拓者の心を一つにするために、みんなが集まって楽しめ、美しい場所をつくろうと始められたものが開成山公園です。 現在の開成山公園は、西側の五十鈴湖を中心とする公園部分と、東側のスポーツ施設で構成されており、安積開拓が生んだ貴重な遺産として、今なお市民のオアシスとして親しまれています。 また、県内でも有数な桜の名所であり、1300本の桜が多くの市民を迎えてくれます。                                                    県内でも有数の桜の名所。昭和7年10月県指定史蹟名勝天然記念物になり、サクラが植えられたのは、明治11年に開成社がその社則に基づき旧開成沼のまわりに約4,000本の桜が植えられたのが始まりです。現在はソメイヨシノ854本を筆頭に市の木ヤマザクラ68本、カンザン63本、エドヒガン38本、フゲンゾウ38本をはじめ、花が淡黄緑色という珍しいウコン11本や、ウワミズザクラなど、開成山大神宮境内を含めて約1,300本あります。又開成山公園内にあるバラ園は、昭和47年に整備されました。面積が3,000平方メートルある園内には、約400種、約800本のバラが春と秋に咲き誇ります。バラの開園期間は、春は6月、秋は10月が、バラ園の開園時期ですが、開園は終りましたが、今も遅咲きのバラが何本か観る事が出来ます。