この「外伝」は、タダでさえ長いのだからと、
一度は掲載を断念したけど、やっぱり捨てがたい出来事や、
色々ありすぎて、書くタイミングを失ってしまった事を、
なんとか救済する為にひねり出したしたものです。
結局長くなってしまう、悲しいサガ。
時には、本編とあまり関係のない話になるかも…
（って、いったい何処まで続ける気やねん？）
№は付いてますが、実際の進行とは順不同です。
1.思い起こせば雨
マンションの申込み日の雨から始まり、
台風と共に行われた、正に「嵐の引越し」まで、
私たちのマンション購入に関しては「雨」が付いて回りました。
申込み日（土曜日）：朝から結構な雨降り。
金消会（平日）：土砂降りに近い雨。
内覧会（土曜日）：曇りのち雨。
再内覧会（土曜日）：曇り時々雨。
引越し（金曜→土曜日）：台風で1日ずらしたにも関わらず、台風直撃。
おかしいなぁ。
私たち二人とも、雨女や雨男ではないはずなのに。
強いて言えば、私は曇り女、G3君は風男かな。
でも、そういえば結婚式も土砂降りでした。
もしかして、曇り（私）×風（G3君）＝雨という計算式になるのかも？
いえいえ、待ってください。
反対から見れば、モデルルーム見学は2日共晴れだったし、
重要契約事項、オプション販売会等も雨は降ってません。
雨が降った日も、申込み日と約一年後の内覧会＆再内覧会が、
梅雨の時期と重なってたからではないでしょうか。
引越しは、台風シーズンの真夏だったって事で。
そう考えれば、特に雨に見舞われた訳でもないですよね？
せっかくタイトル決めて書き出したのに、
雨、関係なかったのかい。（自分ツッコミ）
確かにトドメの引越しは、他に類を見ない体験でした。
引越し屋サンから台風を避ける為、1日延ばしてくれと言われ、
なのに、台風の速度が異常に遅かったせいで、
台風に合わせたかのような引越しになったなんて、
「ここに書くためのネタ提供か？」と笑ってしまったくらい。
今から思えば、引越し屋サンの申し出も怪しかったです。
土砂降りだと、運ぶ途中でダンボールが濡れてしまうので、
それは避けたい、という説明も、
次の日、正に土砂降りの中、荷物運びを強行したのですから、
まったく説得力がなくなってしまいました。
きっと8日午後から、急な引越しが入ったのと、
ちょうど9日午前に1件空きがあったからではないかと推測されます。
「一生思い出に残る引越しになって良かったじゃない」
と、友人には茶化されましたが、
思い出に残らなくたっていいんです。
きっと忘れるから、私。
思い起こせば…
なんだか雨に祟られたような記憶が残ってる、
そんな気がした（だけの）マンション購入記だったような。
