5.ベターなカラーセレクト
「モデルルームと同じ色にするもんか!」
カラーセレクトに燃えに燃えてた、あの頃の私。
今から思えば、何故そこまで対抗しようとしたのか不思議?
喉もと過ぎれば熱さも忘れるみたいです。
それはさて置いといて、
「14.天邪鬼なカラーセレクト」で奮闘した様子を披露したくせに、
その結果についてはちゃんと報告してませんでした。
早い話、「思ったとおり素敵!私って天才?(←間違った使い方)」
の自画自賛状態で満足してたのですが、
実は私のセレクトしたカラーと数ヶ所違っている所があったのです。
にもかかわらず、内覧会や再内覧会で指摘しなかったのは、
なんといっても、より良い選択がなされていたからでした。
このように、すべて勝手とはいえ、うまいこと変更されていたので、
- カウンター:インパラブラック(天然大理石)→グラングレイ(人造大理石)
- カウンターと言っても、うちはバーカウンター式とは違い、
キッチンの天板と同じ高さで平行に設置された、
云わば“なんちゃってアイランド型”の為、
天板の色と同じグラングレイで正解でした。
よって天然石が人造になっていたけど問題なし!
- ニッチカウンター:スノーホワイト→インパラブラック
- 元々ニッチカウンターは玄関床色を選ぶと、
それと同じ色に決まる形でしたが、
上のキッチンカウンターでセレクトされた色を
どこかに使わなくては!とでもなったのでしょうか?
別に玄関床と色が合ってないと変な訳でもないし、
むしろ黒は引き締まって見えいい感じに!
- クロゼット扉(面材):ライトブラウン→ミディアムブラウン
- これはかなりの冒険でした。
他の扉よりずいぶん明るい色を選んでおり、
さすがに「ちょっと合わないかも」と不安(なら選ぶなって)が。
そんな私の心を汲み取ってくれたかのように、
同系色に統一してくれて良かったです。
やっぱ扉の色は揃った方がキレイだよね!
- クロゼット把手:クリアホワイト→シルバー(セレクトになかったもの)
- 上の扉に合うものを考えてセレクトしていたのですが、
やはり、他の扉に合わせたシルバータイプになってました。
確かにこっちが断然いいに決まってます。
でもこんなのセレクトカラーにはなかったはず。
(あったのなら選ばせてほしかったよ〜!)
文句を付けられる訳なかったのです。
どこのどなたか存じませんが、
私よりずっといいセンスで変更してくださって、ありがとう〜!
自分のカラーセレクトの結果を見ると、
次は「他の部屋の皆さんは、どんな色をセレクトをしたんだろう?」
と、気になってしまいます(変?)。
その一部を確かめられる絶好の機会が「引越しのご挨拶」でした。
挨拶がてら、玄関先さえ覗ければ、
玄関床・シューズボックス・フローリングの色が確認できます。
ポーチがあって中を覗けないお宅もあったけど、
同じ階の部屋数件と下の部屋のセレクトを拝見出来ました!
玄関床は、結構色々。白系が多めだけど、黒系も2件。
シューズボックスは、アクアペールとピーチの2種類に分かれる。
フローリングは圧倒的にモデルルームと同じライトカラーに人気集中。
ダーク系は1軒だけ、中間色も我が家だけ。
モデルルームそのままの部屋もあるかと思っていたけど、
意外と皆さん考えてセレクトされているみたいですね。
しかしサンプルが少ないので統計学的にはどうでしょう?
(いつから統計学に…)
ああ、全戸のカラーセレクトを知りたい…!
せめて全戸に挨拶回りするべきだったんだ!
(目的を間違ってます)
あれほどカラーセレクトに力を入れていたんだもの。
気になるんです。
うちよりもセンス良いセレクトをしているお宅があるのでは?
どうせなら実際に部屋を見て確認したいくらいです。
せめてデペさんに頼んで統計を出してもらえないかな?
…絶対無理そうだよね。
じゃ、うちが理事にでもなった暁には、
カラーセレクトのアンケートを取ってみるとか、
…なんて、理事のお仕事は大変そうですし、
私利私欲なことをしてる暇はなさそうですよね。
やめときます(当たり前)。
右→
キッチンカウンターで遊ぶエスト。
この人造大理石の斑点模様が
エストの心をくすぐるのか
「エサがいっぱいある〜!」
とばかりに、ついばもうとします。
おバカです。笑わせてくれます。
「グラングレイで良かった」
と思うひとときでした。