16.パンフレットは楽し
最新情報満載のネットの情報も悪くはないのですが、
売り手が力を注いでいる(と思われる)パンフレットも魅力的です。
恥かしげもなくもオーバーなコピーに託された最大の「売り」部分、
競うように強調された最新設備に、美しくレイアウトされた写真の数々。
そして「基本図面集」。これは病みつきになります。
私の大好きな間取り図に、敷地配置図、平面図、
横からの立面図、断面図、概要・仕上げ表に天井高表まで。
これらのデータを見ながら、あれこれ想像を巡らせる幸せ♪
いえ、自分でもどこまで把握しているか分かっちゃいないんですが(≧m≦)
問題は、これらが資料請求するか、モデルルームに行かないと貰えない、
という事でした。(問題なのか?)
しかし、ある日偶然通りかかったモデルルームの前で名案が思いついたのです。
「モデルルームを見てる時間はないのですが、パンフだけ貰えませんか?」
本当の事です。
どこにもウソはありません。
特に疑われる事も住所等も聞かれる事なく、快くパンフをゲットです♪
これに味を占めた私は、数件同じような事をやりました。
ただ、すべてに貰い逃げ(?)が成功した訳ではありません。
パンフと引換えに「ご住所を…」と言うところもありました。
当然パンフにもお金はかかっていますから、売り手側からすれば、
「せめて住所氏名だけは」と思うのも無理ありませんが、
セールスの電話までかけてこられたりすると、
もう買っちゃった身としては、少々閉口です。
私のパンフゲット作戦も下火になってしまいました。
それらとは別に、最初に資料請求ハガキを出した同じ頃、
参考になるかと、もう一件資料請求を出したマンションがありました。
そこが送ってきたのは図面集+モノクロの写真が入った感じのパンフ。
中に南向きの2LDKでワイドスパンの少し変わった間取りがあり、
ちょっと広いし、場所的にも同じ駅に近くて一見よさげです。
ただ、お風呂に窓がなく、キッチンカウンターもなし。
間取りは変わってる部類だったとはいえ、これはマイナスです。
しかもすぐ横にJRの高架で、環境的にキツイ?
(物音が好きなエストは喜ぶかもしれないけどね)
モデルルームも近くにあり、覗いてみようかとも思ったけど、
その前に今のところが即決になってしまったので、それきりです。
(ここはセールスの電話もかかってきませんでした)
一度建設場所の前を通ってみました。本当にJRの高架がすぐです。
私好みの2・3階は線路の真横。かなりうるさいに違いありません。
そしてちょうど道を隔てた反対側の空き地に、
私達が契約したデベさんの看板が…?
そこは同じシリーズの分譲マンションの予定地でした。
土地はあまり広くないし、当然JRが横を走っているし、
条件はあまり良いとは思われません。
もしかして単身者向けかな?
でも同じデペさんなら、パンフは手に入りやすいかも。
(結局、行きつくところはパンフレット…)
とにかく、こうして何ヶ所かのパンフを比較できたのは、よい勉強になりました。
改めて自分が買ったマンションのパンフを見ると、
以前は気が付かなかった部分も分かるようになっていたし、
最近のマンションの傾向と対策はもうバッチリな気分です。
なんて、所詮気分だけなんですが(≧m≦)