まるで天国のような新生活に見えますが、不満がない訳ありません。
- *アプローチの水路
- 例のエントラスまで続くせせらぎの川ですが、
噴水が勢いよく上がっているのを見たのは内覧会の日のみ。
その後は申し訳程度にチョロチョロ水が落ちているくらいで、
だんだん水が澱んで藻が付き、とてもキレイとは言いがたい状態に。
水関係は管理が難しいと想像してたけど、解決方法はあるはずです。
ケチってないで、もっと水を循環させて下さい〜!
- *自転車置き場のラック
- 一軒に2台の割合で作られた自転車置き場。一台ひと月100円です。
最初にその平面式ラックに2台を並べておこうとして、ちょっと唖然。
間隔が狭い上に車輪を固定する枠が浅い為、傾いて置きにくいのなんの!
これはのちに管理組合総会で「パチもん」と揶揄される事になるのでした。
- *ゴミ置場
- 大規模物件にあるようなロータリードラムシステムは望めないといえど、
前の道からもよく見えるし、なんだか単なる物置場という作りです。
誰でもどんな大物でも気軽に捨てられるバリアフリーな仕様で、
実際私たちが入居した時には既に、大型ゴミがいくつか捨てられてました。
ゴミを捨てるたびに同じ入居者のルール違反を見せ付けられてツライ…。
- *駐車場への裏口扉
- 外から入る時、鍵を入れてまわしたままノブを引くのですが、
扉が重たくって(防犯上止むを得ない?)片手では開きにくいです。
荷物を持ったまま、無理に片手で開けようとするとアクロバットな事態に。
- *TVモニター付きインターホン
- TVモニターが白黒でした。いえ、どこにもカラーとは書いてなかったのですけどね。
カラーだと勝手に思い込んでいたもんだから、ちょいとショック〜。
- *可動間仕切り
- 内覧会でビックリした可動間仕切りの厚さ。畳んだ状態はやはりジャマです。
プランセレクトで間仕切りのない1LDKにした方が良かったかな…。
でも戸建の友人から、スペースをとらない引き戸の良さを聞いて以来、
引き戸好きになった私としては、引き戸がドアになるのがイヤだったのです。
無理言って1LDKで引き戸にしてもらう、という手もあったのでしょうが、
設計にない事をすると、どこか不具合が出てきそうで怖かったし。
- *トイレ
- 奥の下部にパイプスペースへ続くと思われる、ぶっとい管が通ってました。
見えにくいところとはいえ、かなり不恰好です。
しかし見えにくいゆえ、私たちがそれに気が付いたのは鍵引渡し日。
そんなに気が付かなかったのだから、この先も気にならないはず、
と納得したふりして、自分たちのチェックの甘さは棚上げです。
- *廊下のスイッチ
- 夜、リビングの電気を消して寝室に向かおうとすると、廊下真っ暗!
スイッチは寝室のドアの向こうなので、手探りで進むしかありません。
玄関のように人感センサーのオートライトにして欲しかったなぁ。
- *自然給気口
- リビングの給気口がカーテンボックスの端の真下に位置しており、
カーテンをキッチリ閉めると給気口にかかってしまいます。
また汚れやすくて手入れの必要があるにもかかわらず、
取り外しが面倒で、手入れをあまり考えてないのも難です。
- *換気扇
- 換気扇自体はオシャレな形ですが、いったん作動さすと、
う!これがうわさに聞く「吸い付くドア」なのか!ドアや窓が異様に重いです。
鍵がかかってなくても思わず鍵を取り出し、回して確認したくなるほどです。
同時に給気口から結構大きな音がするので、周辺が静かだと気になることも。
- *バルコニー(物干し場)
- やや狭いと思ったけど、エアコンの室外機を置いたので益々狭かった!
窓から手を伸ばせば洗濯物が干せるメリットはありますが。
室外機を吊り下げ式に出来なくもないけど、頭上が邪魔になりそうだし。
- *シングルレバーの蛇口
- 賃貸のハンドル式と比べると、微妙な水の出し方が調整しにくいです。
特にチョロチョロ少しだけ水を出すのが苦手みたいです。
そんな必要がどこにあるかというと、それはエスト。
蛇口から直接水を飲む時に、細〜く水が出てるのがお気に入りなもんで。
- *食器洗浄乾燥機
- 入居後使用前に気が付いたけど、排水口あたりから生臭い匂いがします。
入居が少し遅れて使ってなかったせいかとも思いましたが、
繰り返し使用しても心持ちマシになった程度で、やっぱクサイ!
特に運転途中、噴出す蒸気が生臭さ最高潮!…何故?
洗浄と乾燥それぞれに時間が随分かかるのも気に入りません。
特急すすぎが自慢のホシザキにあこがれてしまう〜。
他にも、閉めるときに重たい寝室の上げ下げ窓をはじめ、
エントランスの照明が間引かれていて暗かったり、、
冷蔵庫置場があまりにもきちっと決まり過ぎていて扉が開け難かったり、
コンセントの位置がイマイチ悪いところがあったり。
理想をあげ出せばキリがないように、
不満も重箱のスミをつつき倒してどこまでも行ってしまいそうな勢いとなります。
(実はこのサブタイトル決めたものの、どれだけ不満を連ねられるか、
自信がなかったのが、書き出したら止まらなくなってきて自分でも驚き!)
そして、何よりも今の不満はフローリング陥没のいいかげんな補修です。
「説明のないままオプションの請求書が来たら、絶対に文句言ってやるー!」
そう誓う私の元に、
もちろん説明のないまま、請求書は送られて来たのでした。