月輪周辺の野の花たち(秋〜冬)

「目次へ戻る」
「ホームページへ戻る」


アレチウリの写真

アレチウリ

撮影  2007年9月2日  つきのわ駅入口交差点付近。 北米原産で、特定外来植物に指定されています、昨年もそうだったが、夏の間葛が一面だった荒地で 葛の花が咲く頃、急激に繁茂し、葛を覆い隠しています、強い繁殖力で、各地で駆除の対象となっているようです。
キバナコスモス写真

キバナコスモス

撮影  2007年9月2日  唐子小付近。 園芸品種が野生化している、黄・オレンジの花色がある、夏から咲いています。
クズの写真

クズ

撮影  2007年9月2日  関越側道。 野山に繁茂している、根から葛粉、茎は民芸品の材料、葉は飼料、また薬草としても利用され 古くから生活に関わりがあった、今は、厄介物として除草される、秋の七草
マルバルコウソウの写真

マルバルコウソウ

丸葉縷紅草 撮影  2007年9月2日  石橋地内。 花が似ていて、糸のように細い葉の「ルコウソウ」に対し、朝顔のように丸い葉を持つことからの名。 縷紅草の「縷」は糸の意。道端、垣根で良く見かける、実に美しい。
ツルマメの写真

ツルマメ

撮影  2007年9月2日  関越側道。 大豆の原種といわれ、この実より大きいことから大豆と呼ばれる、 小さすぎて、写真を撮るのに苦労する。
ユブツルアズキの写真

ヤブツルアズキ

撮影  2012年9月10日  市ノ川堤。 小豆の原種といわれる 山渓の「日本の野草」ではアズキ属となっているが、 ササゲ属で記載 特徴の果実が棒状が特徴。
ツノクサネムの写真

ツノクサネム

撮影  2012年9月10日  市ノ川堤。 水田の端、川端に2メートル以上の大きさで群生する。 葉はネムの木そっくり。
ヤブマメの写真

ヤブマメ

撮影  2007年9月27日  石橋地内。 ツルマメより花が大きく、花の筒の部分が白い。 地中に閉鎖花をつけるので、これを食用にする地域もあるという。
ヒヨドリジョウゴの写真

ヒヨドリジョウゴ

撮影  2007年9月12日  都地内。 ツル性ナス科特有の小さな花を付ける、葉は変形が多いようだ、有毒。 黄色の実を「ヒヨドリ」が食べることからの名。
キツネノマゴの写真

キツネノマゴ

撮影  2007年9月12日  関越側道。 他の草に埋もれそうに、背の低く、イヌゴマに似た花を付ける、名の由来は不明。 ハグロソウとも似ている
マメアサガオの写真

マメアサガオ

撮影  2007年9月12日  関越側道。 ヒルガオ科で、赤色の花はホシアサガオ、本種は花柄にイボ状の突起あり。 2センチ程の小さい花だが、マルバルコウソウの赤と対照的。
ベニバナボロギクの写真

ベニバナボロギク

撮影  2007年9月12日  都地内。 花の後、綿状になるのをボロに見立てての名、他のボロギクも同様、チョット可愛そうな名。
ヒナタイノコヅチの写真

ヒナタイノコヅチ

撮影  2007年9月16日  月輪地区。  ヒカゲとヒナタに分けられているが、花がづんぐりして、花付きも密で、毛も多く、いかにも日向育ちなので ヒナタイノコヅチと断定
ママコノシリヌグオイの写真

ママコノシリヌグイ

撮影  2007年9月16日  月輪地区。  花だけでは、アキノウナギツカミ・ミゾソバと間違い易い、葉が三角で腎円形の托葉がある  他の2種は湿地をこのむが、本種は林の縁などに生育、名はママコ苛めの意か?
カラスノゴマの写真

カラスノゴマ

撮影  2007年9月14日  国道254。  国道の歩道の割れ目から出て、沢山の枝を出しガンバッテいた、水分不足の感  野生の強さが見える、名の由来は不明
コセンダングサの写真

コセンダングサ

撮影  2007年9月14日  関越側道。 夏から、いたるところに繁茂する、丈夫な草、センダングサとの区別は、舌状花が無いことから、コセンダングサとした
ヒガンバナの写真

ヒガンバナ

撮影  2007年9月19日  石橋地内。  秋の彼岸には必ず咲いている、別名の多い花で、全草有毒、有毒を利用して墓場や田の畔にも植えられたらしい  地方によっては、忌み嫌われたらしい、葉と花は同時に付かない。
ゲンノショウコの写真

ゲンノショウコ

撮影  2007年9月19日  石橋地内。  いわゆる「フウロソウ」花は白もある、薬効が顕著なことから「現に証拠」という意味の名  民間でもかなり薬として使用されているが、花の時季でないと他の有毒種と間違い易い。  綺麗な花です。
ミズヒキの写真

ミズヒキ

撮影  2007年9月19日  石橋地内。  日陰に生育、赤い穂を下から見ると白く見え、熨斗袋に掛ける紅白のミズヒキに見立てての名  白花もある。
シュウカイドウの写真

シュウカイドウ

秋海棠 撮影  2007年9月19日  石橋地内。  ベコニアの仲間、すでに野生化している、この花を見ると、秩父の「不動の湯」の川沿いに  群生していた花を思い出す。
カナムグラの写真

カナムグラ

撮影  2007年10月3日  関越側道。 つる性で茎葉み荒い下向きの刺があり、荒地に多い。除草しようとすると、刺は痛いし、軍手などにまとわりつく。 雌雄異株
ツルボの写真

ツルボ

蔓穂 撮影  2007年10月3日  関越側道。 日当たりの良い、林の縁などで見ることが多い。
イシミカワの写真

イシミカワ

撮影  2007年10月3日  R254バイパス。 ママコノのシリヌグイなどと似ているが、花は地味で緑色なので目立たない。 その代わり、実が紫で目立つ。
オオニシキソウの写真

オオニシキソウ

撮影  2007年10月3日  R254。 名に合わず、花は小さく、地味でマクロレンズが必要な位。 名の由来不明。
アメリカセンダングサの写真

アメリカセンダングサ

撮影  2007年10月3日  関越側道。 コセンダングサと同じ場所にあるが、コセンダングサに追われているようだ、あまり見ない。
オオブタクサの写真

オオブタクサ

別名 クワモドキ 撮影  2007年10月3日  関越側道。 とにかく大きい、3mくらいのものが群生している場所もある、花粉症の基。
フジバカマの写真

フジバカマ

撮影  2007年10月7日  嵐山町。 ヒヨドリバマに似ていますが、葉が3裂していること、葉柄があることから区別できます。 秋の七草
アメリカタカサブロウの写真

アメリカタカサブロウ

撮影  2007年10月7日  上唐子。 「タカサブロウ」とは、茎が横に這っている、葉の基部が細くなっている、枝別れ部分の下の茎が太くなっている等 で区別した。そう果でも判断できるらしいが、まだそう果は見ていない。
キクイモの写真

キクイモ

撮影  2007年10月7日  上唐子。 塊茎が食用として利用されていたり、「イヌリン」という成分を含んでいることから、血糖値管理に良いとされ 栽培・販売もされています。そのまま食べてみたが旨いものではない。
アキノノゲシの写真

アキノノゲシ

撮影  2007年10月7日  上唐子。 太い、真っ直ぐな背の高い茎なので、秋には蔓性の草がからみつき、写真が撮りづらい、「ノゲシ」と違い花は白っぽい。
フサフジウツギの写真

フサフジウツギ

撮影  2007年10月7日  嵐山町。 中国原産の園芸種で入ってきたので、花は白・紅などもあるようです。
ミゾソバの写真

ミゾソバ

撮影  2007年10月17日  石橋地内。 その名のとおり、溝の中、休耕田、用水の中に群生します。葉の形から「ウシノヒタイ」とも呼ばれます。
コスモスの写真

コスモス

撮影  2007年10月17日  石橋地内。  秋を代表するような花、花色も多く、秋空に良く合う花です。 各地で群生を造って、人を集めています。


ヤクシソウの写真

ヤクシソウ

撮影  2007年10月22日  石橋地内。  葉が茎を抱く、林の縁の日当たりの良いところで良く目立って咲いている。
セイタカアワダチソウの写真

セイタカアワダチソウ

撮影  2007年10月22日  石橋地内。  湿地性と言われているが、かなり乾燥地でも群生し、最近は名に反し、背の低い個体も多い。 風媒花では無いので、花粉アレルギーの原因とはならないようです。

「目次へ戻る」
「ホームページへ戻る」