山を歩いていると季節にもよるが、多くの花に出逢う
苦しい登りで、下を向いてモクモクと歩いている時
足元に可憐な花を見る
両手を使って岩を越えようと顔を上げた時
突然目の前に初めて見る花がある
薄暗い樹林帯の中に、白く光る花がある
明るい陽をいっぱいに受けて、広い高原をうめる花たちがある
いつか、こうした花たちに逢うのも、山歩きの目的になっていた
花たちは、山歩きの大切な友である、だから名を覚えようと思う
至仏山で出逢ったイワカガミ
平成19年7月14日から製作開始、山行の度に掲載種を増やせるかな?