うしとお金もうけしよう!? フォトギャラリー
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水と乾草は自由に |
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1放牧地22ha |
雨風をしのぐ林つき |
ゴルフ場なみに牛が手入れ |
うんこと・おしっこは肥料になります |
搾乳以外の20時間以上を放牧地で過ごします |
道路を渡って牛舎に向かう牛 |
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きれいに拭いて |
ミルカ―つけて |
お手伝い |
ただいま小学3年生 |
ホルスタイン種のブー 18歳まで働きました |
ジャージー種 |
ブラウンスイス種 |
ホルスタイン種と 和牛のあいの子 |
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干草にもぐって. |
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哺乳瓶 |
生まれた仔牛の入るとこ |
カーフキャリー |
仔牛スペース |
仔牛スペース上物置 |
水タンク |
キックノン |
カウヘルパー |
ロール起き上がりこぼし |
牛舎内回転タイヤ(遊具)兼収納庫兼屋根裏への階段 |
収納棚いろいろ |
作業台 |
自動ドア |
物干しスペース |
リアカー |
草架トレーラー |
水飲み場いろいろ |
スタンチョンいろいろ |
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☆うしもはたらく 〜こんな牛乳がのみたい〜
<牛の一生 我が家の場合>
仔牛誕生・・・ | 正常出産であれば、人間は見守るだけで、自然に出産します。ほとんど1頭で生まれますが、たまに双子の場合もあります。双子の場合には、体位によっては人間が介助します。うちの牛は足腰が丈夫なので、たいてい安産です。10産前後お産している高齢の牛は、少し疲れやすいので、場合によっては介助します。 |
哺乳期・・・ | 出産後すぐから1週間ぐらいの牛乳を「初乳」といい、いろいろな病気を防ぐ免疫を多く含んでいますので、なるべく早く飲ませることによって、丈夫な仔牛に育ちます。皆さんの口にしている牛乳は、初乳だと濃すぎますので、1週間ぐらいしてからの牛乳を出荷しています。最初の出荷しない牛乳を我が家では仔牛に飲ませる牛乳として利用しています。仔牛は、この牛乳を1日2〜4リットル(2回哺乳)飲んで育ちます。我が家ではBSEで問題になった粉ミルクは使っていません。乾草と水は自由に採れるようにしておき、仔牛用の牧草の混じった配合飼料を1日2キロ前後食べられるようになる(おおむね2ヶ月令)ころに、離乳します。 |
育成期・・・ |
第一胃を丈夫にするために乾草と水を食べたいだけ与えて自由に運動させます。配合飼料は1日2キログラム与えています。塩もいつでもなめられるようにしています。 |
妊娠期・・・ |
発情は半年くらいたつと見られるようになりますが、搾乳牛(乳しぼりをしている牛)といっしょに放牧しながら、14ヶ月ころをめどに人工授精し、 だいたい1回の人工授精で妊娠し、翌春に出産し、いちばん乳量が出る時期に放牧する事ができます。うちの牛の約6割は春に出産します。 妊娠・分娩(出産)サイクル 解説:「乾乳」とは、次の出産に備えて、乳しぼりをお休みする期間です。 最近では2〜4回出産したあと、お肉になる牛が多くなったそうですが、うちは多産で10産してもまだ元気な牛もいます。高齢で妊娠できなかった牛などはお肉として利用されますので、トラックに乗って、釧路の家畜市場で肉牛農家に買ってもらうか、ホクレンに買ってもらって、検査を受けて、お肉になります。今までのつきあいに感謝しつつ私達はトラックを見送ります。 |
まず拭いて |
ミルカー付けて |
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まず、手でしぼってみよう!
ひとさし指と、おや指で、乳頭のつけねを、しめるように握り、次に、なか指、くすり指、小指の順に握って、しぼりだすようにします。コツは、すばやくリズミカルに、しっかり握ること。できたかな? とてもあったかいよ。
☆ 乾乳期の1回搾乳 2年目
我が家は放牧に搾乳ピークを合わせ春に集中分娩するようにある程度調節をしています(自然界では春に出産します)。出産前2ヶ月は搾乳を休む(この時期を乾乳期と呼びます)ため、厳冬期の我が家の牛達は乾乳期か乾乳期前の牛達ばかりになります。いつもは朝夕2回搾乳をしますが、出産ラッシュを迎える前の12月上旬から2月上旬は、い〜ちゃんからの「搾乳1回にしようか!」との提案があり、2006年から1回搾乳にしています。それで元旦は家族みんなで霧多布湿原センターから初日の出を見たりと酪農家らしくない生活も少々できるようになりました。マックからは「新規就農の人はやる事が違うね〜」と「おほめ」とも「あきれ」ともとれる言葉を頂いています。牧草収穫<収穫の心得> 乳量をたくさん出す、乳成分の高い牛乳を搾るために、若くて柔らかい出穂前(穂が出る前)の牧草を収穫する目的で、この地域では6月中に1回目の牧草収穫をされる農家が多いのですが、我が家では、乳量・乳成分ともに、ほどほどをめざし、むしろ繊維質・乾物量を充分取れるように、7月を過ぎてから、出穂前後の状態の牧草を、天気が続けば乾草に仕上げ、または乾草は無理(雨にあたると水溶性ビタミンが流れ出すなど、栄養分が落ちますので、雨にあてるよりはラッピングします)でも、できるだけ牧草をよく乾かした状態でラッピング(そのためには天気図をよくチェックし天気が続くときに刈り取りをするよう心がけるのですが、けっこうお天気はころころ変わって困ります〜)したものを食べさせて、胃腸の丈夫な故障の少ない牛を育てて、その牛と長いつきあいをしたいと思っています。
ですから、うちの牧草収穫は、近所の方の牧草収穫が終わったころから始めます〜。
ちなみにこのあたりでは、9月前後に2回目の牧草収穫をします。2回目の牧草は、乾草になるまで乾かすのは大変なので、よく乾かしてラッピングします。
手で刈っていた時代を経て、現在は、牧草の刈り取りをする機械として、モアコンディショナー・ディスクバインといった機械があります。うちでは歯が2枚ついた円盤が6個あるディスクバインを使っていて、円盤を高速回転させることによって刈り取り、刈り取った草をつぶします。
ディスクバイン全景 |
ディスクバインの歯と円盤 |
刈り取りしているところ |
刈り取りしているところ2 |
刈り取りしているところ3 |
昔はフォークを使って手でひっくり返しながら乾かしていたそうですが、現在では刈り取った草を、テッターという機械で、かき回して反転させることによって、乾かします。
テッター全景 移動中は折りたたんで |
テッターのつめ |
テッター作業 |
テッター作業2 |
テッター作業3 |
テッター作業4 |
テッター作業5 |
昔はフォークで集めていましたが、現在では、レーキという機械で、うちでは牧草が十分乾いた状態で、牧草をすじ状に集めます。
レーキ全景 |
レーキのつめ |
レーキ作業中 |
レーキ作業中2 |
レーキ作業中3 |
レーキをしている横で遊ぶ子ども |
レーキした畝で遊ぶ子ども |
ロールベーラーという機械で、回転させながら作業することによって、掃除機のように、牧草を吸い上げ、内側からきっちり草をロール状に巻き取っていきます。このロール上の草をバームクーヘンのようになっているので、外側からくるくるとはがしながら、牛たちに食べさせます。
掃除機のように吸い込んで・・ |
吸い込み中 |
いっぱいになったら・・ |
こんな風になります |
作業風景 |
作業風景2 |
作業風景3 |
作業風景4 |
作業風景5 |
よく乾かした乾草ロールは、雨などに湿気で痛むことを避けるために、屋根つきの小屋に収納します。北海道では、かまぼこ型のD型ハウスに収納しておくのが一般的です。子どもはジャングルジムのようにのぼって遊ぶのが大好きですが、まれに、牧草ロールの間に挟まれてしまう事があるので、親がいるときにしか遊ばせません。
乾草をトレーラーに乗せて運搬 |
収納作業 |
収納作業2 |
収納作業3 |
収納作業4 |
D型ハウスに収納 |
D型ハウスに収納2 |
D型ハウス |
乾草舎はジャングルジム |
乾草にするほどまで乾かせない場合には、うちでは、ラッピング作業をして、真空パックの状態で乳酸発酵させたサイレージとして保存します。現在の高泌乳型の酪農では、高水分の状態でラッピングするほうが乳量に結びつきやすく、その方が多くなっていますが、我が家では、できるだけ乾かした状態でラッピングします。
ラップ作業準備 |
ロールをつかんで |
ロールを持ち上げて |
ロールをターンテープルにのせて |
ターンテーブルがぐるぐる回ると・・ |
だんだん・・ |
だんだん2・・ |
だんだん3・・ |
フィルムカット |
フィルムカット |
出来上がったロールを転がしておろします |
転がして |
ほぼ全自動なので子どもといっしょでもできます〜 |
お金をかけずに作ったこんなもの
―ごみと思うか、宝と思うかー
2006年ふぁみり〜通信13号に掲載分 他
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★ うし 平成5年に新規就農した時に購入しました。
日本のみなさんが飲んでいる牛乳のほとんどは、ホルスタイン種の牛の牛乳を搾ったものです。その牛のお乳を搾る仕事をして生計を立てたかったのが、い〜ちゃんです。
運良く、新規就農できる場所に出会い、ホルスタイン種の牛を35頭(その時は妊娠牛1頭が25万円ぐらいでした)、近所の農家から買いました。その牛の1部はまだまだ元気で12〜13歳になります。日本の搾乳牛の生存年数の平均は4〜5歳ですから、とても長生きしてくれています。牛のことについては、ほかのコーナーでいろいろ書いているので、そちらもも読んでみてください♪
他にはジャージー牛(名前はマック)が1頭います。大きな農家(マック農場)で育てられていましたが、ほかの牛たちにいじめられて、とても弱っているので、うちで、放牧してのびのびとさせてもらえないかと頼まれて、平成11年に、3歳で我が家にやってきました。毎年子牛を産んでくれている(自然界の哺乳動物も含め、1年に1回出産しますけれど、人間に比べるとハードですね)のですが、今の所はオスばかり。
あとホルスタイン種にブラウンスイス種が混じっている牛もいます。現代の酪農家の所にはふつうはオスの成牛はいないので人工授精で妊娠するのですが、人工授精する時に、ホホルスタインの母牛にブラウンスイスの種を使っているものが、うちでは何頭かいます。ブラウンスイス種の牛はかわいいなぁと思っていて、蛋白成分が高く、チーズにも向いていることもあり、ほしいなぁと思ったのです。
しかし、現実にはブラウンスイス種の牛は、値段が高く、とてもいいなぁと思うだけで買えるようなものではありませんでした。ところが、精液だと普通の牛の種と同じくらいの値段だったので、3回ぐらい掛け合わせてブラウンスイス種の登録を取っています。
“びーちゃん”と名付けて、自家用に飼っている牛もいます。ビーちゃん1号はホルスタインとブラウンスイスのF1でフリーマーチン(牛の場合のオス・メスの双子をフリーマーチン言い、フリーマーチンのメスは受胎能力がないことがほとんどで市場性が低いのです)、ビーちゃん2号はホルスタインのフリーマーチンのメス、ビーちゃん3号、ビーちゃん4号(1回搾乳して、受胎できなかったブラウンスイス種を放牧して)。
我が家の最高齢 (H2年生まれ)の 牛のブー |
生まれて1年の育成牛 |
ジャージーのマック |
ホルスタインとブラウンスイス |
ブラウンスイス75%の ヒメリンゴ(F2) |
ジャージー 仔牛 |
カレー (F1 ブラウンスイス50%) |
ヒメリンゴ(F2) |
とんび(F2) |
生まれたばかりの ジャージーの仔牛と お母さん |
変わった模様のテン |
ビーちゃん1号 |
<うちの楽しい酪農術 1996年ふぁみりー通信4号に掲載 >
「牛と仲良くしてみると」
北方農業1999年6月号 「五風十雨」に掲載
<ホルスタインに腹黒いやつはいない>
北海道にいっぱいいる白黒まじりの牛、あれが乳用牛のホルスタインですが、今度、近寄って、よぉく眺めてみて下さい。どの牛も必ずお腹は白いのです。ついでにしっぽの先も必ず白い。日本の政治家のみなさんには、牛を見習ってもらいたいものだと思ったりしてしまいます。
<牛のよだれほど長く付き合おう>
牛は、いつもたいていモグモグして、よだれをだらしなく、だ〜らだら。でもこれは牛が健康な証拠。
モグモグは“反すう”と言って、胃が4つある哺乳動物に見られ(羊やシカやキリンも反すうしている)、草を食べて1番目と2番目の胃に貯え、攪拌、発酵させ、口に“ゲッ”と食べた草をボール状にして戻し、うちの牛では60回前後モグモグして“ゴックン”と飲み込むという、ちょっと見ていても楽しい動作です。
健康な牛は、たいてい草を食べているか、反すうしています。牛の胃の調子が悪くなると反すうの回数が減ったりするので牛の“元気”のバロメーターでもあるのです。今日は反すう何回かな? これからも、我が家の牛達と長いつきあいをしていきたいと思っています。
<牛の前歯って下にしか生えていない!>
牛飼いを始めてしばらくたったある日、前歯が下にしか生えていないことに気がつきました(奥歯は上にもある)。エッ!? でもこれは反すう動物が草をすりつぶすようにして噛み切るために、とても大切なことなのです。よく見ると草を食べるとき、下顎をすりすりと回すように動かして草を噛みつぶしています。
今度、牛を見かけたら、そっと口の中をのぞいてみて下さい。くれぐれもやりすぎて牛を怒らせないように。
<嵐の日には牛はひしめく>
犇めく(ひしめく)=大勢集まって押し合う事(広辞苑)とあり、牛を3つ書いて表現する。
なるほど牛を見ていると、とても風の強い嵐のような日や吹雪の日には、必ずといってよい程、皆で一群となりひしめき合っています。時には風に背を向け一方向に群れ、時には円陣を作るようにして(おしりを外側、頭を内側にして)ひしめき合っているのです。
さぁ嵐の日には牛の様子を見に行ってみましょう。そして円陣を作っている群れの真ん中に入ってみましょう。嵐も吹雪も感じないはず(強い牛ほど中にいる)。
<牛のように生きたいなぁ>
牛って、放牧している時などは、食物(草)に囲まれ、食物(草)の上に横になってのんびりくつろいで、すごく幸せそうだなぁとよく思います。でっかい身体して、一日中食べて反すうしてボーッとして、ちょっとあほちゃうかって思ったりもします。
でも人生ああやって、のんびり幸せにいきたいなぁ。これからも、目を輝かせて楽農(楽な農業ではなく楽しい農業)したいと思って今日も牛と仲良くしています。
日本では一般的に食事の前に“いただきます”と言う習慣があります。これは、“あなたの命を私の命にさせていただきます”の略だということです。食事毎にいただきますという家庭は多いと思いますが、“あなたの命を私の命にさせていただきます”と実感しながら食事をしている人がどのくらいいるでしょうか?
北海道の農家の人は、少し前まではごく自然に羊や豚やニワトリや牛などの家畜をを飼い、家庭菜園を作り、自給自足の生活をしていたといいます。そういう生活の中での食事はまさに“あなたの命を私の命にさせていただきます”という実感をともなっていたのでしょう。
しかし現代において、食材は買ってくるというのが一般的で、“あなたの命を私の命にさせていただきます”という気もちが実感しにくく、まだ食べられる物が捨てられる事も多いように思います。この食卓での現象は、命の尊さの実感をも遠ざけてしまっているのではないでしょうか。
我が家では家庭菜園を作り、ニワトリ・羊・牛などの家畜を飼っていて、家庭菜園からは約半年分の野菜を、ニワトリからは卵を、牛からは牛乳を、そして羊からは羊毛をいただいています。手をかけて育てた野菜や卵や牛乳は、日々の貴重な糧でもあり無駄にはできません。食卓からはちょっとはずれますが、羊毛も大切に紡いで編んで利用し、穴が空いてもすぐには捨てられず、ほどいては編み直しているのです。植林している我が家では、木材とて無駄にはできません。
ところで我が家では放し飼いのニワトリのムチムチしたおしりや太ももを見て“おいしそうだなー”なんて感じる事はあっても、家畜を屠殺して食したことはまだありません。それが今春、自家用肉として、牛(びーちゃん)を一頭屠殺して食することになりそうです。近所の人に“かわいがった牛を食べれるかい?”と聞かれ、確かにそういう気もちも心の中にありますね。
しかし、我が家では家畜みんなに愛称をつけ、のびのびと自然に育てているつもりです。だとすれば、少なくとも生きている間は幸せを感じてくれているのではないだろうか、などと勝手な言い訳をつけて納得しています。しかし、うちの“びーちゃん”を食するときに、1つだけ確かなことがあります。それは“あなたの命を私の命にさせていただきます”と心から感じつつ食するであろうという事です。モンゴルの遊牧民のように“皮や血の1滴までも無駄にしない”とまではいかないまでも、捨てる様な事は決してしないでしょう。
2004年追記
牛の場合、フリーマーチン(オス・メスの双子)のメスは、市場性が低く、育てても妊娠できる可能性は低いです。そこでうちでは、フリーマーチンのメスを育成し、妊娠できなければ自家用肉にしようと考えました。
ホルスタイン種とブラウンスイス種のあいの子で、フリーマーチンのメスを“びーちゃん”と名づけて育成。半年間放牧しましたが、やはり妊娠能力がない事が判明し、その後は乾草(干草・・一方サイレージという発酵させた草を給与すると脂肪に匂いがつくといわれます)を給与し、おやつ程度に肉牛用の配合を与え(びーちゃんはあまり好きそうじゃなかった)、うちの余った野菜も食べながら、牛舎で半年あまり暮らしたあと、お別れしました。
自分の行く末をわかっているのか、ひときわ人懐っこく、ちょっと心は複雑。そのときうちにいた子のあやかとありすにも、“今日びーちゃんお肉になるからね”と話しました。
それから2週間して、びーちゃんは部位別に箱に入れられて戻ってきました。1才で120s(内臓類は別)のお肉でした。その日の夕食にいただいて、2年間かけて(保存のために深温冷凍庫を買っちゃいました)、全部いただきました。
私達家族はおいしくいただいていますが、このお肉を日頃のお返しにと少しおすそ分けした人々の反応はいろいろでした。お肉と一緒にびーちゃんの写真を添えて渡した人の中に、“あの眼を見ると食べられなかった”という方がいました。また、“びーちゃんの命を私達の命にさせていただきました”と食べている写真を送って下さった方もいました。
ちなみにい〜ちゃんは最初にいただいた夜、ビールといっしょにひとくちひとくち大切に味わっていました。うちにいる子どもは、肉料理を出すごとに、“これ、びーちゃん?”と聞き、“びーちゃん、おいしいおいしい“と言っています。
その後もびーちゃん2号も育成していただきました。“びーちゃん、びーちゃん”と呼んで育てながら、味のことも考えている私達って、けっこう残酷かしら?でも大切にいただいてます?
今はF1(和牛とホルスタインのあいの子)のびーちゃん3号を「プルミエ」と名づけて育成中♪ 今度は和牛が半分入っているので、さらにみんなの期待をうけて毎日育っています。